『まれ』133話「希双子小学生になる、圭太一家桶作家へ同居」

希(土屋太鳳)の店は開店から7年、地元に愛される店に成長しました。
一方の圭太(山崎賢人)は五代目「紺谷弥太郎」を継ぎ、塗師屋の親方になり
一家は塗師屋から桶作家に引っ越し、文(田中裕子)や元治(田中泯)、
藍子(常盤貴子)、一徹(葉山奨之)一家とともに暮らすことになりました。
匠(小山春朋)、歩実(横山芽生)は6歳になり元気に学校に通っている。

『まれ』第23週 第133話「いっぱい失敗タルトタタン」あらすじ

希(土屋太鳳)と圭太(山崎賢人)の間に産まれた双子の兄妹は、
すくすくと育ち、あっという間に6年がたちました。

2014年秋
塗師屋の作業場を走り回る
歩実(横山芽生) 6歳
匠(小山春朋) 6歳
仕事場だから走り回らないようにと叱る圭太。

奥の座敷では、
四代目弥太郎 [本名・紺谷かおる] (中村敦夫)にお茶を出しながら、
来年は小学生なのねと時の経つのは早いと話す
「スナック崖っぷちのママ」かなえ( 橋本マナミ)。

2人ともおてんばで、
毎日走り回るしから危なっかしいし
仕事の邪魔にもなっているから
困ったものだと話す希と圭太。

それならと、弥太郎はこのあたりに
家でも借りてはどうかと提案する。

俺もせっかく新婚だしなと
嬉しそうに話すかおるは、
再婚していた

相手はかなえの母親、まきえ(ひし美ゆり子)

茶飲み友達のはずが
かおるさん(弥太郎)が情熱的でと笑うまきえに
弥太郎は、残りの人生楽しく生きなければと笑う。

てっきり弥太郎の再婚相手はかなえだと思っていた
希と圭太は弥太郎にしてやられたと話していると、
明日にでも出て行っていいぞと言いだす弥太郎の言葉に
希と圭太は突然に塗師屋を出ることになる。

桶作家に来た希は、みのり(門脇麦)に家のこともだけど、
双子の小学校もあるからとどうしたものかと話していると、
そこへ文(田中裕子)がここへ引っ越し手きてはどうか?と提案し、
部屋ならまだ空いていると言うので、
希は圭太と相談してみる!と身を乗り出して言う。

そして希と圭太一家は、
桶作家に同居することになるのでした。

2015年4月
プチ・ソルシエール」はオープンしてから8回目の春を向かえ、
おかげさまで地元たちに愛される店になっていました。

漁業組合の差し入れが欲しいと店に顔を出す洋一郎(高畑裕太)は
目新しいケーキに気づくと、コレは?と希に聞く。

すると希は、北陸新幹線の記念ケーキだと説明すると
あぁ!!北陸新幹線!!とテンションの上がる洋一郎。

匠と歩実はというと小学一年生になり、
希たちと同じ外裏小学校に通っています。

五代紺谷弥太郎を継いだ圭太は親方になり、
蒔絵師の葛西(星田英利)にも認められ、
輪島塗への情熱は相変わらずです。

その圭太を支えるために希は
午後は変わらず塗師屋の女将の仕事をこなし、
仕事に育児に充実した毎日を送っています。

その頃、
高志(渡辺大知)はテレビドラマに出演するようになり
ドラマに歌に大活躍、時の人となっていました。

夕飯の支度をしていた文が、
今夜はタケノコご飯だと言うと、
タケノコご飯が大好物の子どもたちは大喜び。

そして、夕飯のあとは、
文の恒例「徹(大泉洋)物語」が始まるのでした。

徹の人生を題材にした紙芝居
双子たちも徹志もこのお芝居が大好きで、
ボス(文)もう一度!!
何度も何度も文に紙芝居をせがむ歩実に、
圭太は、文が疲れてしまうからもうおしまいと諭すと
このうちは本当ににぎやかでいいねと話す
久美(ふせえり)と真人(塚地武雄)。

そんな2人に藍子(常盤貴子)は、
あと4ヶ月でもう1人増えるしねと笑うと
うんうんと嬉しそうにうなずくみのり。

みのりは妊娠6ヶ月
第2子を妊娠していました。

徹志(高橋來)は本読みが大好きで一徹(葉山奨之)にそっくりに育ち、
活発な歩実と、その反対に引っ込み思案で控えめな匠
三者三様にすくすくと元気に育っていました

夜,子どもたちが寝静まった部屋で
匠と歩実のことを話し合う2人。

いつも歩実を優先して気の優しい匠に、
誰に似たのかと話しているうちに
希は自分に似たと言い、
圭太は自分だと言い、
どちらも譲らないでいた。

そのころ、台所では
藍子が1日の出来事を日記にしたためていた。

日記を書き終えると藍子は
写真に写る徹に向かっておやすみなさいと声を掛け
自分の寝室へと戻っていく。

翌日、希の店では一徹が
店のホームページの更新用の取材にきていた。

希の店のホームページには
なぜか家族行事などを記したページが作られていて
希は、そのことがずっと気になっていた。

店のホームページに家族の行事を載せる必要があるのかと
希は一徹にたずねると、一徹は家族の顔が見えたら
お客も店に対して親しみがわくだろうと答える。

なんとなく納得したようなしないような表情の希でしたが
あまりきにすることもなく厨房へと戻っていく。

すると希は思い出したかのように
店の営業時間を伸ばそうかと考えているのだと
一徹に報告する希。

塗師屋に新しく千葉から脱サラしてきた田中(小野了)が入り、
人手に少し余裕ができたから、
その分、希は店の営業時間を伸ばしてはどうか?
圭太が言ってくれたと嬉しそうに話す希。

それならと一徹は、バイトを雇っては?と提案する。

洗い物や接客をアルバイトにしてもらえれば、
今よりもっとケーキに専念できるだろうと言う一徹の話に、
そうだね、それいいね!と喜ぶ希。

夕方、
子どもたちの宿題を希が見ていると、
外周りから帰って来た圭太が匠と歩実に学習用ドリルを買ってきていた。

これからは予習・復習も大切だという圭太に
希は学校の勉強だけで十分だと言って片付けようとするが、
そこに、歩実が希に宿題を見て欲しいとせがんでくる。

希が宿題に目をやると、
宿題の名目は「将来の夢」だった。

歩実の夢は「ぱてしえ」と書いてあり、
自分と同じパティシエになりたいという歩実の夢に喜ぶ希だったが、
その夢には続きがあった。

歩実の夢は
パティシエ、保育園の先生、お医者さん、看護士さん
アイドル、声優、女将、レースクイーン。。。

たくさんたくさん書いてあり
希と圭太はいっぱいあるねと
頬をゆるませる。

そして、匠の夢は?と希が匠の宿題ノートを覗き込むと
匠の夢は。。。

『まれ』第23週 第133話「いっぱい失敗タルトタタン」解説

今回は 「デパール」「北陸新幹線」 について解説していきたいと思います。

デパール」というケーキは、
フランボワーズと加賀棒茶、金箔を使った
2015年の大ニュース!
北陸新幹線が開通した記念に作られたケーキです。
これまで希は、ずっと故郷である
能登の食材を使ってきましたが、
ここで初めて金沢の食材を使いました。

北陸新幹線」とは
2015年3月14日東京から金沢まで開業した新しい新幹線です。

金沢・敦賀間については、2025年度の完成・開業を3年前倒しし、
2022年度の完成・開業を目指すことが決定されています。

さらに、福井駅の早期活用等についても
2015年夏までに検討されることになっています。

北陸新幹線は、東京から大阪までを結ぶ計画であり、
敦賀から大阪に至るルートの決定が待たれています。

北陸と主要都市と未来を結ぶ新しい路線として
話題になっています。

『まれ』第23週 第133話「いっぱい失敗タルトタタン」感想

今回は、 ようやく現代の話になりました な 回でしたね。

あっという間に双子たちは小学生、
みのりのお腹には第2子が
幸せいっぱいの家族が2組も
一つ屋根に暮らしていると
それはとてもにぎやかでしょうね。

圭太も教育パパの片鱗をみせていますし
これからが楽しみですね。

希の店のホームページの家族行事ページ
あれはきっと徹さんのためのページなんでしょうね。。。
一徹くんやさしい!!

今日の名言は
圭太の これからは予習・復習も大切だ です
その通り!!なんだかんだと教育パパな圭太でした。

希もようやく手があくようになり?
ケーキ作りに本格始動する予感です。

次回、第134話  続 「いっぱい失敗タルトタタン」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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