子どもたちに「お母さんはいつ世界一になるのか」と問いかけられ、
世界一になるという夢を思い出した希（土屋太鳳）。
そんな時、TOKOの名前で活躍中の先輩パティシエ・陶子（柊子）が
テレビに出演し「ママさんパティシエコンクール」の審査員を務めることを知る希。
コンクールへの参加をためらう希に、匠（小山春朋）は。。。
『まれ』第24週第139話「女たちのジレンマムース」あらすじ
世界一のパティシエへの夢に向かおうと思い直す希（土屋太鳳）は、
一子（清水富美加）に電話で今の気持ちを相談すると、
世界を目指すのはいいが、今の希のケーキはどうなのか？
パティシエとしてのレベルは？と一子に問われて返答に困る希。
その日の夕飯時
地元テレビ番組「まんでマンデー」に・陶子（柊子）が出演。
陶子はホテルのシェフになってから、
フランスへも修行へ行き、有名人になっていた。
番組の中で、「ママさんパティシエコンクール」の告知が流れ、
一徹（葉山奨之）は出てみればいい、
「ロールケーキ甲子園」と同じだと希に言うと、
匠（小山春朋）と歩実（横山芽生）にも
失敗が怖いの？失敗いっぱいじゃないの？と見つめられ、
文（田中裕子）にも子どもにウソはいけないなと言われてしまう。
翌朝、沙耶（飯豊まりえ）が親を説得したと報告にくると、
またこの店で修行させて欲しいと希に頼み込む、
希はこころよく了承し、さっそく沙耶の修行が始まる。
すると突然、店の電話が鳴り、沙耶が出ると、
テレビ局から「ママさんパティシエコンクール」の
出場依頼が飛び込んでくる。
その話しを聞いた沙耶は勝手に希の出場をOKしてしまい、
石川県の「ママさんパティシエコンクール」に尻込みしていて、
どうして世界に行けるんですか！と希にハッパをかけるのだった。
夕方、
塗師屋で女将の仕事する希に圭太（山崎賢人）は、
弥太郎（中村敦夫）も再婚し身の回りの世話も必要なくなり、
田中（小野了）も入り人手も増えた、
コンクールがいい機会だからケーキの道に戻るように言う。
そこへ弥太郎がやってくると、希に話しがあると座ると、
女将のかたわらで店をやると言い出すわ
子どもができても店はやめない、
前代未聞の女将だと苦言を言ったかと思うと、
それでも今まで何もなくこれた、良くやってくれたと言い、
これからも圭太の心を頼むと言葉を続け、
思いきりうまいケーキを作るようにと希にエールを送るのでした。
希が桶作家に帰ると、
歩実が相撲大会にむけて元治（田中泯）と練習をしていた。
相撲大会で優勝すると張りきる歩実とは正反対に、
匠と徹志（高橋來）は大会に出たくないと消極的な２人。
そんな匠に希は、出場したからといって、
勝てなくてもいい、相撲を楽しめばいいと言うと、
自分もコンクールに出場するから匠も一緒に頑張ろうと声をかけるのでした。
『まれ』第24週第139話「女たちのジレンマムース」解説
今回は 「陶子さん その①」 について解説していきたいと思います。
陶子さんは、横浜での修行時代「マ・シェリ・シュ・シュ」で
希の前にスーシェフをしていた希の大大大大大先輩です。
「マ・シェリ・シュ・シュ」では珍しく
いたって真面目な生粋のパティシエで
ずっと大悟のお目付け役的な存在でした。
竹を割ったような性格で男勝り
でも、結婚や夢にとても夢を持っている
乙女な一面もあります。
当初は希のことを真っ向から「嫌いだと」言い
毛嫌いしていた陶子さんでしたが、
日を重ねるうちに希に一目置くようになります。
そして、ホテルのデザート部門のシェフとして引き抜かれ
「マ・シェリ・シュ・シュ」を希に任せて退職するのでした。
【陶子と希のエピソード】は→ コチラ「まれ横浜編」第7週～第14週へ
『まれ』第24週第139話「女たちのジレンマムース」感想
今回は、夢への再出発 な 回でしたね。
陶子さんおかえりなさい！！
真面目パティシエ陶子さんのお顔をまた拝見できるなんて
嬉しいかぎりです。
ホテルへ転職してからどうなったのかと気にはなっていたのですが
有名人になっていましたね。
陶子さんはもともと実力はあったので、
パティシエとして成功していて本当に嬉しかったです。
が、
陶子さんが出てきたということは
また、希とひと悶着ありますよね。。。
怖いですねぇ
今日の名言は
匠くんの 失敗が怖いの？ です
あの匠くんのいたずらな笑顔がたまりません！！
かわいい！
沙耶に押し切られるかたちでコンクール出場の流れになり
圭太や弥太郎、家族たち希の再出発を応援しています。
いよいよママさんコンクールに向けて本格スタートです！！
次回、第140話 続 「女たちのジレンマムース」お楽しみに！！！
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