『まれ』141話「希もう一度コンクールへ、陶子の失望と怒り」

「ママさんパティシエコンクール」で入賞することができなかった希(土屋太鳳)は、
コンクール終了後、陶子(柊子)へ意見を聞きに行くが、陶子は希の質問に答えず、
逆に希の店はどこにあるのかと訊ねると、希の店へと向かうのでした。
コンテストに出品するに際し、あらゆる分析をして臨んだと話す希に、
呆れた様子の陶子は厨房に入ると、希の作った「マルジョレーヌ」を作りだす。。。

『まれ』第24週第141話「女たちのジレンマムース」あらすじ

陶子(柊子)になめすぎと言われた希(土屋太鳳)は、
収録後、そんなに自分のケーキは駄目だったかと陶子に訪ねると、
陶子は店はどこかと聞くと戸惑う希を置いて歩き出す。

希の店についた陶子は、
あのマルジョレーヌは作って食べてみたのかと聞くと、
レシピを見て作っただけで食べてはいないと話す希。

すると陶子は、
あんなケーキ作る人間に何を言っても無駄だと言うと
厨房に入りとケーキを作り出す。

どうぞと出されたケーキを食べた希は衝撃を受ける。

こんな味知らないでしょ?
素材を使いこなしただけでデキたつもり?
その上にオリジナリティを加えないと新しい味は生まれない。

この8年間何をしていたの?
昔の希なら作ったならまず食べていたはず、
自分を焦らせた希はどこに行ったの?

新しい味への好奇心も向上心もなくしたら発想は生まれない、
そんなのはパティシエじゃない。
今のあなたは全然怖くない!

自分はこれまでの人生をすべてを
お菓子につぎ込んできたけど、
もうあなたは十分じゃない?

子どももいて、地元の人たちに愛されてる店もある。

女の幸せ満喫して、
時間ができたから今度はキャリアを目指しますなんて
簡単に両方手に入れようなんてあまいのよ、
なめんな!と言い捨てると去っていく陶子。

悔しそうな陶子の背中。

桶作家で希の帰りを待つ圭太と子どもたち。

匠(小山春朋)と歩実(横山芽生)が、
希のことでしょんぼりしているのを見ていた圭太(山崎賢人)は、
そんな顔をしていたら希が悲しむから、
こんな時こそ、今度は匠と歩実が
相撲を頑張って希を元気づけてあげようと諭す。

美容室サロンはるでは、
テレビに映る歌手を見て
悔しそうな顔をするマキ(中川翔子)の携帯がなる。

結婚断るのかと聞く一子(清水富美加)、
これが最後のチャンスかもしれないというと、
まだ過去のことを気にしていて、
歌手になりたい気持ちがあるから
東京に行くのが嫌なのかと聞く。

「男と東京、両方は無理」がマキのいつもの口癖。

そういう訳じゃないというと、
マキは一子に事情を話しだす。

翌朝、やたらと元気のいい希を心配する藍子(常盤貴子)と文(田中裕子)。

希はもともと、
自分の今のレベルを知るために出たコンクールだから、
それがわかっただけで十分だと言い聞かせいた。

そんな希に、がっかりしないでねと子どもたちは慰める。

店でも希は、
愛する家族や美味しいと言ってくれる
地元の人たちがいるからそれでいい。。。と
自分に何度も言い聞かせていたが、
ケーキを詰めれいる沙耶(飯豊まりえ)の手を思わず止めると、
ケーキは売れませんと言ってお客を帰してしまう。

店を閉めた希は、
こんな干からびたケーキを売っていいわけがないと、
自分のケーキを食べ涙する。

桶作家に帰ると、
匠、歩実、徹志(高橋來)の3人が
洋一郎を相手に相撲の練習をしていた。

一生懸命するって、お母さんと約束したんだ!と言って、
洋一郎(高畑裕太)に向かっていく匠の姿を目にした希は、
勇気をもらったような気持ちがした。

希は、もう一度コンクールに挑戦することを決意し、
圭太と子どもたちにもその気持ちを伝えるのでした。

『まれ』第24週第141話「女たちのジレンマムース」解説

今回は 「陶子さん その②」 について解説していきたいと思います。

またまた続いて陶子さんについて解説です。

本当に前回書いたことがあたってしまいました。。。
うれしいような、かなしいような

やっぱり希の怠慢が原因でした。

横浜で「マ・シェリ・シュ・シュ」と退職する際も
希が退職するときも駆けつけてくれた人です。

どれだけ希に期待して、心配して
希に負けじとがんばってきたことか。。。

悔しくてたまらなかったと思います。

【陶子さんが怒る理由】は→ コチラ 140話「希の初めてのコンクール、陶子の洗礼」解説へ
【希退職で駆けつける陶子】は→ コチラ 104話「希の卒業、大悟の親心と家族の絆」へ
【希をライバルと認める】は→コチラ80話「希はスーシェフ、美南は司法書士、新人弥生」へ
【マキちゃんの過去】は→ コチラ 42話「希の修行開始、とっても危険な寮?」へ

『まれ』第24週第141話「女たちのジレンマムース」感想

今回は、ライバルだったのに な 回でしたね。

みなさまどうでしたでしょうか?
今回の希。。。。

試食もせずに作ったケーキをコンクールに出す!!?
大大大大大先輩に食べさせるって!!!??

私は思わず
「うそーーーー!!」って
叫んじゃいました。

残念で仕方がないです。

やっぱり陶子さん怒ってました。

そりゃあ、怒りますよね?
かなりかなり厳しいこと言われてましたが
今回ばかりは反論の余地はないでしょう!

むしろ希に一目置いていた
陶子さんがかわいそうです。

背中が本当に寂しそうでした。

今日の名言は
陶子さんの なめんな! です。
やっぱり陶子さんかっこいい!!

陶子の一言でようやく本気になった希
圭太と子どもたちの応援で練習に励みます。
一体どうリベンジするのか!!??

次回、第142話  続 「女たちのジレンマムース」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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