朝ドラマのあらすじネタバレ解説サイト

新次郎（玉木宏）はかつての幼なじみの松造がサトシ（長塚圭史）であること
その松造の父が商いに失敗し正吉（近藤正臣）に借金を断られていて離散
加野屋のことを恨んでいることをあさ（波瑠）に打ち明ける。。。

『あさが来た』第12週69話「大阪一のおとうさま」あらすじ

新次郎（玉木宏）はあさにかつて加野屋の大番頭の
息子だった松造がサトシ（長塚圭史）であること
松造の父の商いがうまくいかなくなってしまい
正吉（近藤正臣）に金をかして欲しいと頼むが
断られ一家は大阪の町を出ていってしまった。

お金で苦しめられた松造は人が変わってしまい
いつしか加野屋を恨むようになっていたのでした。

松造は正吉のせいで自分の父親は家を出て行った
「金の亡者人でなし！加野屋なんか潰れてしまえ！」
そのときの新次郎は父の悪口を言われたことに
腹を立て松造と取っ組み合いのケンカをしてしまう。

しかし翌日、松造とその母親は町から居なくなり
幼い日の新次郎にはその出来事がショックで
加野屋が松造一家を離散させてしまったと
負い目を感じ心奥底で重い重石となって
のしかかっていたのでした。

そして新次郎は九州の炭鉱でサトシを見たとき
松造が生きていたと嬉しかったと口にすると
名前は違っていたが今度会ったら話しかけようと
思っていた矢先に炭鉱で事故が起きてしまった。

自分がもっと早くこの話をあさ（波瑠）にしていれば
今回の炭鉱の落盤事故は防げていたかもしれない
自分の責任だと話す新次郎は何度もすまないと謝り
あさに涙ながらに頭をさげます。

悲しみと自責の念に押し潰されてしまいそうになる
新次郎をあさはひしと強く抱きしめるのでした。

正吉は新次郎と松造（サトシ）の間に起こったことを
榮三郎（桐山照史）に話す。

そのこと以来、お金を扱う加野屋の家業を
毛嫌いするようになってしまった新次郎に
正吉もまた自分のせいだと責任を感じて
新次郎をそんな家業から遠ざけようと
正吉は新次郎を分家に出した経緯を
榮三郎に伝える。

甘やかし過ぎたかもしれないと笑う正吉は
そんな新次郎にも働き者の嫁・あさがいて
あの夫婦はふたりでひとつなのだというと
だからこそ八代目襲名披露にあさを同席
させたのだと話す正吉。

そんな女だてらに働くあさに榮三郎も
いつか「目の上のたんこぶ」と思うときが
くるかもしれないと話す正吉の言いように

「たんこぶて。。。
いやいやお父ちゃん
わてはそこまで思わへんで」（榮三郎）

思わず笑ってしまう榮三郎です。

これからどんな困難なことがあっても
あさと新次郎、榮三郎が手を取り合えば
乗り越えていけると榮三郎に切々と話す
正吉の姿が最後のように思えてしまう
榮三郎は胸を熱くする。

そして加野屋にまた新しい朝がやってきました。

加野屋では背の高い男が加野屋の周りで
頻繁に目撃されるようになり店中はその噂で
持ちきりになっていました。

その男の正体を女中のかの（楠見薫）は
ふゆ（清原果耶）に想いをよせているという
最近話題の粋な男・大工の八っちゃんだと
言いはじめたので亀助（三宅弘城）は動揺する。

そんな、亀助にうめ（友近）はしっかり気持ちを
伝えるようにと尻をたたくと亀助は意を決して
ふゆは真面目でできた女性だと思っていると
告げるが。。。

そんな優しい言葉にふゆは亀助に対して
女ばかりの６人兄弟で育ったふゆは
お兄ちゃんができたようだと嬉しそうに笑う。

そんな屈託のないふゆの笑顔に亀助は思わず
「お兄ちゃんと思ったて甘えてくれていい」と
言ってしまいます。

その夜、あさは夜鳴きをする千代をあやしに
夜更けに外へ出ているとそこへ新次郎が
提灯（ちょうちん）を提げ誰かをつれて
加野屋へと向かってくる。

あさたちの前にやってきたその人物は
あの炭鉱からいなくなったサトシ（松造）でした。

『あさが来た』第12週69話「大阪一のおとうさま」解説

今回は「幼なじみ」「目の上のたんこぶ」について解説していきたいと思います。

「幼なじみ」とは
幼少期（幼稚園～小学生ぐらい？）までのころに
よく一緒になって遊んでいた友達のことを
一般的に幼なじみと呼びます。

「目の上のたんこぶ」とは
主に自分より地位や能力の秀でたものが
邪魔に思ったり、目ざわりに感じること
その者に対して使うことばです。

正吉さんも榮三郎があさのことを
疎ましいまではいかなくてもいつか
商いのことでぶつかるなんてことは
すっかりお見通しでしたね。

【はじめて新次郎が過去に触れたのエピソード】→コチラ 第7週「だんな様の秘密」へ

『あさが来た』第12週69話「大阪一のおとうさま」感想

今回は、亀助さんそれでいいの！？な　回でしたね。

せっかく大阪に帰ってきた亀助さん
ライバル？の大工・八っちゃんの出現で
ようやく想いを伝えるのかと思ったら
なんですか！あの中途半端な告白は！！
微妙過ぎて絶対に伝わらないよぉ！！！

そして落ち着いたことろが
「お兄ちゃんポジション」

ダメだよ。。。
それじゃあダメだよ。。。

みなさんが肩を落とした
瞬間だったのではないでしょうか

今日の名言
亀助さんの　「お兄ちゃん思ったらええわ」です。
これは名言中の名言！ダメ名言です（笑）
亀助さんがんばれ！もっとグイグイいきましょう！

松造のことは任せてほしいという新次郎は
その夜、加野屋へサトシ（松造）を連れてやってきます。
新次郎の思惑とは！？
新次郎とサトシ（松造）は和解できるのか！！？
次回、『あさが来た』第70話「大阪一のおとうさま」お楽しみに！！！

『あさが来た』もくじ　あらすじと解説・感想

• tweet
•