あさが来た 97話 あさとはつ10年ぶりの再会

和歌山で暮らすはつ(宮崎あおい)が突然、息子・藍之助(森下大地)と菊(萬田久子)とともに加野屋にやってきます。あさ(波瑠)は10年ぶりの姉・はつとの再会を大喜び。そして、あさの娘・千代(鈴木梨央)を見つけたはつは、嬉しくて抱きしめてしまいますが、千代は、母・あさとはまったく違う優しいはつに戸惑います藍之助は、加野屋の商いに興味深々になり、新次郎(玉木宏)とともに店の中を見て回り。。。

『あさが来た』第17週97話「最後のご奉公」あらすじ

肝っ玉お母ちゃんのはつ

和歌山で暮らすはつ(宮崎あおい)が突然、息子・藍之助(森下大地)と菊(萬田久子)とともに加野屋にやってくると、物珍しそうにうろうろと見て歩き回る藍之助をはつが厳しく叱りつけます。はつの大きな声を出して怒るのを見たあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)はびっくりぽん。10年ぶりに再会したはつは肝っ玉お母ちゃんに変貌していました。

はつと千代の出会い

藍之助は新次郎に加野屋の中を案内してもらいに、菊はよの(風吹ジュン)とお茶をしに出かけてしまいます。そしてはつは、千代(鈴木梨央)を見つけ、妹・あさの幼い頃にそっくりな千代の姿に、はつは嬉しくなって思わずそっと千代を抱きしめまうのでした。千代は、母・あさとはまったく違う優しい面持ちのはつに戸惑って逃げ出してしまいます。

新次郎と商いに興味のある藍之助

藍之助は、加野屋の屋敷の広さに感動し、新次郎についてもまわりながら、自分の父・惣兵衛(柄本佑)が商っていた両替屋という商いに興味深々になります。そんな 店の片隅でそろばんをはじくあさの姿を見た藍之助が不思議に思っていると新次郎から「炭鉱の商いで言うたら、事実上の社長だすわ。」とあさが実質的な社長だと聞かされ藍之助は驚いてしまいます。そして、藍之助はそのあと、新次郎に連れられて、いとこの千代とはじめて対面します。

雁助と極めつき始末屋・平十郎

一方、新しく加野屋に入った平十郎(辻本茂雄)は、相変わらず「へぇ」としか話さず、店の者たちにも不思議な男だと言われ、浮いた存在になっていました。しかし雁助(山内圭哉)だけは、鼻紙を四つ折りにして4面使うなど、平十郎の行動にはムダがない。会話にしても必要最低限の会話を「へぇ」ですませる「極めつき始末屋(しまつや)だ」と平十郎を擁護しはじめる。平十郎を怪しんでいた雁助は、平十郎の行動をずっと観察していたようでしたが、そんな雁助の行動に八代目の榮三郎(桐山照史)は、どこか違和感を感じるのでした。

あさとはつのおしゃべり

はつが待っている間、うめ(友近)と話していると、そこへあさがやってきます。あさの娘・千代は、一見あさの幼いころに瓜二つですが、木登りも相撲もしない、カエルも蛇も大嫌いだと言い、人形遊びや千代紙やきれいな着物が好きで、自分とまるで違うのだと話すあさ。はつも、先日はじめて今井の母・梨江がやってきたことなどを話し、あさとはつのおしゃべりはまだまだ続きます。

『あさが来た』第17週97話「最後のご奉公」解説

今回は「始末屋(しまつや)」について解説していきたいと思います。

始末屋(しまつや)」とは
関西言葉で「始末(しまつ」とは「倹約する」「無駄遣いをしない」「物事をしめくくる(処理する)」などの意味があります。そして、「屋」とは「~する人」という意味をもち、「始末屋(しまつや)」となると、倹約家という意味になります。

『あさが来た』第17週97話「最後のご奉公」感想

今回は、久しぶりの加野屋と山王寺屋の再会な回でしたね。

今日は、はつに藍之助、菊さんと、久しぶりに懐かしい面々がそろってにぎやかでしたね。冒頭には、五代さんの回想シーンが入っていて、少し癒された方もいらっしゃるのではないでしょうか?なにせ、わたくしの母も五代ロスを癒すかのように、冒頭の回想シーンをうっとりと見ておりましたから(笑)

五代役のディーン・フジオカさんは今、深キョンとのドラマ「ダメな私に恋してください」に出演中ですが、みなさん見てらっしゃいますか?

今日の名言は
はつさんの「こら!アカン言うたらアカンで!」です。

このセリフにはびっくりしましたね~本当に怖かった(笑)しっかりしたお母ちゃんです。「おみかんのおばちゃんやで」もステキでしたね。

10年ぶりに再会した姉妹の会話はつきることがありません。ふたりは一体どんな会話をかわすのでしょうか?
次回、『あさが来た』第98話「最後のご奉公」お楽しみに!!!

『あさが来た』もくじ あらすじと解説・感想

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