『まれ』7話「失踪する徹、日本一働く高校生、希の6年間」

能登へ移住して7年高校3年生になった希(土屋太鳳)は、
家計を支えるため、母・藍子(常盤貴子)とともに仕事に精を出す日々。
そんなある日の休日の朝市で希は、小学生の時に引っ越して行った
紺谷圭太(山崎賢人)と再会する。

『まれ』第2週 7話 「告白シュークリーム」あらすじ

2011年初夏。

村内の放送の声、天気予報と本日の案内につづいて、
一徹起きろの一声が村中に響きわたる

声の主は、津村希(土屋太鳳)17才、高校3年生。

能登に移住して7年、津村一家は今も変わらず桶作家に間借りしている。

日本一忙しい高校3年生の希は、
朝は放送の後、文(田中裕子)と野菜の収穫し、みんなのお弁当作り、
家族で朝食のあとは、自転車で1時間以上かけて奥能登の中心都市、
輪島の高校へ行く前に、もう一働き、輪島朝市で野菜を売っている。

今ではもう、希も母・藍子(常盤貴子)も能登弁ネイティブである。

あと変わったことと言えば、藍子が元治(田中泯)の塩田で働くようになり、
家賃がひと月1万3千円に上がったことと、数年前に村は輪島市と合併
あとは、父・徹(大泉洋)が居ないことを除けば後は何も変わりない。

希は、ようやく高校へ、小学校の仲間たちとは今でもずっと一緒です。

一子(清水富美加)はダンスに夢中、みのり(門脇麦)と希は同じクラス、
洋一郎(高畑裕太)は野球部の主将、一徹は、その野球部の戦略担当
チームを甲子園へ導くことに燃えていた。

6年前の秋。
能登では毎年秋から冬にかけ塩田で塩作りがないため、収入が激減
そこで徹は、元治が昔そうしたように、東京へ出稼ぎへ出ると言い出し、
春になったら帰ると言い、出稼ぎに出たまま帰らず、もう6年が経つ。

もう津村家はすっかり3人家族になっていた。

放課後、卒業後の進路について、みのりたちと語り合う希だが、
希の安定志向は相変わらずで、志望は輪島市役所一点に絞っている。

家計を支えるため、希は放課後も市場の中にある食堂でバイトをし、
アルバイト代のほとんどを藍子に渡すのでした。

休日に一子は朝市を訪れ、希と市場を歩いてた。

すると希は、輪島塗の露天を見つけ、店の中へ入って行くと、
そこには煌びやかな輪島塗の椀が所狭しと並んでおり、
椀を手にとって見る希に、奥から椀の価値も知らずにベタベタ触るなと、
男の声がした。

呆気にとられる希だったが、そこへ一子が来て驚く。
その嫌味な声の主は、小学生のころ金沢に引っ越して行った同級生、
紺谷圭太(山崎賢人)だったのである。

『まれ』第2週 7話 「告白シュークリーム」解説

今回は 輪島の市場について 解説いていきたいと思います。

輪島朝市
輪島の朝市の歴史はとても古く、1000年以上前平安時代から行われ、
神社の祭礼日などに生産物をみんなで持ち寄り、物々交換していたことが、
市始まりだと言われています。

輪島の朝市は通称『朝市通り』と呼ばれる約360mの商店街で催され、
今では200以上の露店が立ち並びます。

出店する店も、その日によって異なりますが、鮮魚を扱う店が数多くあり、
地元にしか出回らない珍しい魚も見ることができます。

なかでも舳倉島の名物蒸しアワビやサザエがは有名です。

また,民芸品を扱う店もたくさんあり、輪島塗りから藁細工やアクセサリーなど、
女性向けのものが多揃えられています。

輪島朝市の露天の営業権利は、朝市組合に加入しなくてはならず、
店先に自分が書かれてる看板を見えるところに掲示しなければならなく、
この営業権利は先祖代々引き継がれていきます。

誰でも自由に、朝市で店を出せるわけではないのですね。

【朝市御休憩処】
朝市のお母さん方の憩いの場でもある休憩処ですが、
朝市散策の途中で疲れたときや、日差しが強い日、雨雪が降る日などに、
利用されてみてはいかがでしょうか?お店を離れた地元の会話が楽しめます。
輪島朝市に来られた際は、ぜひご利用ください。

アクセス: 【電車】七尾線和倉温泉駅からのと鉄道輪島駅下車徒歩8分
【バス】輪島バスターミナル(旧輪島駅)から徒歩約10分
日時 :  午前8時から午前12時まで
休日: 元旦・1月2日・3日と毎月第2・第4水曜日
場所 :  輪島市川井町朝市通りで開設。
問い合わせ先: 輪島市朝市組合
TEL: 0768-22-7653(PM1:00まで)

『まれ』第2週 7話 「告白シュークリーム」感想

今回は 新しい章の始まり の回でしたね。
すっかり大きくなった希たちに驚かれたのではないでしょうか?
ハツラツとした感じが素敵でしたね。

しかし、出稼ぎに出て帰ってこないって
徹さんらしいですが。。。6年はすご過ぎます。
びっくりしました。

そのせいか、希のあの働きっぷりと藍子さんの見事な潮撒きあっぱれでした。
「潮撒き10年」と言われる作業をやってのけてしまう藍子さん素敵です。

最初は苦戦していた能登弁もネイティブになっていましたし、
もうあの2人に怖いものなんてない気がします(笑)

今日の名言は
希の 一徹!早よ起きましや!!! です。
一発で目が覚めますね(笑)

そして、最後の最後に圭太との再会、今後の展開が気になります。
希と恋に落ちるのか!?

次回、第 8話  続 「告白シュークリーム」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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