あさが来た 130話 あさとはつの偉大な母・梨江

はつ(宮崎あおい)の暮らす和歌山では山王寺屋・菊(萬田久子)の葬儀がとり行われ、大阪からかけつけた長男・藍之助(森下大地)が、菊の最後に立ち会えなかったことを悔やみつづけていた。すると次男・養之助(西畑大吾)は兄・藍之助に菊の最後の姿を語りはじめる。一方、東京では、あさとはつの母・梨江の体調が優れず床にふしていた。あさとはつは東京の今井家に向かい母・梨江を見舞うが。。。

『あさが来た』第22週130話「自慢の娘」あらすじ

祖母・菊の最後を知る藍之助

はつ(宮崎あおい)の暮らす和歌山では山王寺屋・菊(萬田久子)の葬儀がとり行われ、大阪からかけつけた長男・藍之助(森下大地)が、菊の最後に立ち会えなかったことを悔やみつづけ肩を落としていると、次男・養之助(西畑大吾)が兄・藍之助に菊の最後の姿を語る。

寝たきりになった菊の看病を養之助の婚約者・節(寺下怜見)も手伝い、養之助が結婚すると聞くと嬉しそうに笑ったり、家族みんなで菊を担いで山へ連れて行ってはみかんの花の香りに包まれて、それは幸せそうにしていたと話す。

新しい山王寺屋の門出

そして、養之助は母・はつと家に集まったみんなの前で「僕は一生ここで生きていく。」と宣言し、たくさんの家族とみかんをつくって生きて生きたいと自分の思いを告白すると、兄・藍之助に安心して大阪へ戻って大丈夫だと伝えます。

養之助は夜空の祖母・菊に向って美味しいみかんをたくさんつくって、山王寺屋はしっかり自分が守っていくと誓い「おばあちゃ~ん!ちゃんと見ててやぁ~!」と叫びます。そんな養之助の姿に、はつや惣兵衛(柄本佑)、村の者たちは、これは頼もしいと笑顔があふれていた。

あさとはつ、母・梨江との別れ

菊の葬儀を終えてすぐにあさが焼香にやってくる。はつはあさ(波瑠)から母・梨江(寺島しのぶ)の体調が優れないという話しを聞き、あさとうめ(友近)、そして養之助とともに和歌山から2日がかりで東京へ向かう。

東京の今井家へ到着すると、4人を弟・忠嗣とその妻・とわ(佐藤都輝子)が出迎えます。母・梨江の容態は芳しくなく、あさとはつが見舞うと、ほどなくして梨江は久しぶりにそろった姉妹の顔を見て安心したかのように、家族に見守られながら息をひきとりました。

あさに悲しんでいる暇はない

あさとはつが弔問客へ挨拶をしていると、大阪から新次郎(玉木宏)と千代(小芝風花)が駆けつけます。するとそこへ忠嗣の妻・とわがやってきて、大隈夫妻が弔問に来ていたことや、あさと挨拶がしたいと申し出る弔問客がいることを伝えると、その話しを聞いたあさは席をはずす。

こんな時も商いの話しをするなんてと呆れる千代に新次郎は、今井家へやってくる弔問客はみな名士ばかり。その弔問客に顔をあわせて挨拶をするということは、今井にとっても加野屋にとっても大事なことのだと話して聞かせる。こんなときまでもゆっくり悲しんでいることもできない妹・あさをかわいそうに思うはつ。

千代と養之助との出会い

あさが席をはずすと入れ違いに養之助がやってくる。初対面の千代と養之助が互いに挨拶を交わすと、新次郎は来年には養之助が結婚するという話しを千代に聞かせる。歳のあまりかわらない養之助が結婚すると聞いて千代が驚いていると「そういえば。。」と養之助は今井の祖父・忠興(升毅)が会いたがっていたと話し、千代を連れて忠興の部屋でと向かう。

そんなふたりを見送ると、義父・忠興の容態をはつとうめに尋ね気にかける新次郎。忠興の容態は、妻・梨江の葬儀にも出られないほどに悪化していた。

”おおきに”しか思いつかない

忠興の部屋にやって来た千代は養之助に、あさが入院していたときの話を面白おかしく話して聞かせていると、その様子をベッドから嬉しそうに見つめる忠興は、ふと横に置いていた妻・梨江の写真にむかい「おおきにな。。」と声をかける。梨江には”おおきに”という言葉しか思い浮かばないと話す忠興の言葉に胸をつまらせるはつ。そして、はつもあさも亡き母・梨江からもらった”お守り”を手に梨江と過ごした日々を思い出し、そっと涙します。

翌日、今井の父・忠興は、新次郎とはつを呼び出し、ある話をはじめる。それは、忠興がこれまでの生きてきた人生で最も後悔していることがふたつあるというものでした。そのふたつとは。。。

『あさが来た』第22週130話「自慢の娘」解説

今回は「あさとはつの母・今井梨江」について解説していきたいと思います。

あさとはつの母・今井梨江」とは
子供たちにも優しく、いつも夫・忠興のことを考え陰から支える良妻賢母な女性。

あさやはつたちが嫁に行くときは夫・忠興よりも毅然とした態度をとっていましたが、姉妹が嫁いだ後は、いつも娘たちを気にかけ、心配して嫁ぎ先へ訪ねて行くような過保護な一面も見せる愛嬌のある母親です。

女性は幼にしては父兄に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従うという、”三従”の考えを重んじて生きていましたが、あさの成長と山王寺屋の倒産を気に、女性の生き方について考えを改めるようになり、それ以降、働く妻・あさの良き理解者であり、唯一たずなを引ける女性でもありました。

【白い喪服について】→コチラ 第72話「大阪一のおとうさま」解説へ
【梨江から娘へお守りエピソード】→コチラ 第2週「ふたつの花びら」へ

『あさが来た』第22週130話「自慢の娘」感想

今回は、偉大な母親を失うな回でしたね。

こんなに立て続けに偉大な母親たちが天に召されてしまうなんて。。。ショックです。特に梨江さんは、個人的に「あさが来た」に出てくる女性たちの中で一番大好きな人物だったので、朝から大きな衝撃に見舞われました。。。しかも、物語としてはものの二行ですし。。。(涙)

NHKさん、もう少しなんとかなりませんでしたかぁ~!!!(涙)

今日の名言は
忠興さんの「おおきにな。。」です。
基本的に亭主関白で頑固で素直じゃない忠興さんが。。。言い過ぎでしょうか;;;今まで苦労をともにしてきた愛妻・梨江さんへ心の底から捧げる「ありがとう」に心を打たれました。

優秀な経営者として明治の成功者とまで言われた今井忠興がふたつだけ後悔していることとは!?
次回、『あさが来た』第131話「自慢の娘」お楽しみに!!!

『あさが来た』もくじ あらすじと解説・感想

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