『まれ』24話「文の桜もち、帰ってきた津村一家」

希(土屋太鳳)の家族と哲也(池内博之)夫婦の同居をかけたクイズ対決
哲也が勝てば、文(田中裕子)は哲也たちとの同居を考えるという。
クイズが白熱するなか、元治(田中泯)は、両家に自分の思いを投げかけ
それを聞いた哲也は、もう一度家族とともに東京でやり直すと宣言し、
能登をあとにしようすると文は…。

『まれ』第4週 24話 「さよなら桜もち」あらすじ

桶作家では、「第一回 文さんクイズ大会?」が開催された。
もし、文の事を、哲也たちの方が良く知っていて勝ったなら
同居についてもう一度話し合ってもいいと話す文。
文と哲也(池内博之)夫婦の同居をかけたクイズ対決、
遠く離れても、家族は互いに分かりあっていると希が言ったことから、
津村家と、哲也一家による一騎打ちとなった。

元治(田中泯)、文(田中裕子)夫婦のほかに、
行司に浩一(篠井英介)、はる(鈴木砂羽)夫妻も呼ばれていた。

希(土屋太鳳)は、徹(大泉洋)、藍子(常盤貴子)、一徹(葉山奨之)の3人に
絶対勝つなと言うが、藍子は本気いる。

クイズを元治が読み上げる。
第1問、文さんがこの世で一番怖いものは?
①地震、②借金取り、③妖怪砂かけばばあ

藍子が、妖怪砂かけババア!と叫ぶ。

正解!!と元治。

家族だから知っていることもあり、家族でも知らないこともある。

お茶は熱いのが好きか?ぬるいのが好きか?初恋はいつなのか?

血がつながりは関係なく、人と暮らすということは相手を知ることなのだと、
希はあらためて感じていました。

15対15の同点、次の問題を正解した方が勝ち。

希は、次は答えるなと言うが、ヒートアップした3人は答える気満々である。

最後の問題に差し掛かると、
哲也の妻しおり(中村優子)が自ら出題したいと言い出した。

徹がそちらに有利な問題に決まっていると抗議すると、
しおりは、こちら側は答えないと言い、
文の家族にとって大切な問題だから、
答えられなければならないと言わんばかりである。

すると希が、いいのではないかと言うので、
最後の問題はしおりが出題することとなった。

最後の問題、
哲也が子どもの頃、文が作ってくれたお菓子で一番好きだったのは?
と、言う問題を出すが、哲也(池内博之)はその話は希にしたとしおりに言うと、
藍子が即座に「桜餅」と答え徹たちは歓喜するのだが、
しおりは慌てて桜餅ですが~と言い、その隠し味はなんでしょう?と、
出題を追加する。

文は希を見て、答えは?と聞くが、希は知りませんと答える。

すると文は、ウソをつくな、知っているだろうと希に言うが、
希は頑として知らないと言い張る。

知ってて言わない希に藍子は、知ってるなら答えなさいと怒るが、
希は、文と哲也をこのままにはしておけないと言って答えようとはしない。

そんなやり取りを見ていた元治が、両家に自分の思いを投げかける。

これだけ文のことを知ってくれている人間が集まって、
他人だ家族だというのはそんなに大切なことなのかと、
自分たちのことをこれだけ思ってくれる人たちのことを
他人だとはとても思えないと話すと、もういいと、
哲也は本当の事情を元治と文に話し出す。

実は1年前にリストラされたこと、
本当に家族でカフェをやるのが夢だったことを話し、
文たちのことより、自分たちのことばかり考えてたと言葉を続け、
東京でもう一度頑張ってみると文のように意地を持つと、
文と元治に誓うのだった。

涙が溢れる希と文でした。

徹は思いたって、台所に立つ希に

希話がある、お父さん実はな。。。

第9回「春だよ!まーんで大漁祭!」が開催され、
たくさんの人たちで賑わっていた。

典子、芸名:京極ミズハ(内田慈)のコンサートが終わり、
近所の住民たちは典子を囲んで集まって来ては、
良い歌だったと口々に言い、
典子はすっかり住民に受け入れられていた。

希と新谷は、会場の外でCDを売っていた。
会場の外なら条例も関係ないわと笑う キミ子(根岸季衣)に、希は、
お客のために規則の抜け道を探すのが本当の仕事だと、
市役所のトイレの神様に教えてもらったのだと言って笑うのだった。

その後ろで、トイレの神様徹も威勢よくCDを叩き売っていた。

CDを売る希の後ろで典子がありがとうと小声で言うが、
希にはよく聞こえず聞き返すも、
典子は照れてしまい希にもっとCDを売れと催促するのだった。

東京に帰ることにした哲也たちは、
ご迷惑おかけしましたと希たちに謝り、
桶作家へ戻ってもらえないか?と哲也は、
津村一家にお願いするのでした。

文もきっと本当はそう言いたいのに、
ああいう性格だから言えないのだろうと哲也は心配し、
もしあの2人に愛想を尽かしていなければ、戻ってやって欲しいと、
父と母をよろしくお願いしますと、頭をさげるのでした。

バス停でバスを待つ哲也一家、そこへ哲也と叫びながら文が走ってくる。

桜餅」を哲也に握らせると、
しっかりやるんだぞと、嫁と子供は自分で守れと、そして、
それでももし駄目だった時は帰って来いと言う。

その言葉に思わず涙ぐむ哲也が黙ってうなずくと、
文は早く行けバスに迷惑をかけると言って、
哲也たちをバスへ送ると、
走っていくバスをいつまでも見送る文だった。

津村一家は桶作家へ戻ってきた。

息子はいつまでも可愛いが、希たち一家も本当に可愛い!と言う文に、
希の湯加減が一番だと言って、希に風呂を沸かしてくれと頼む元治に、
嬉しくなった希が喜んで行こうとする。

すると、突然文から、
月の家賃、敷金礼金と合わせて3ヶ月分払ってもらうと言い出して、
津村一家は度肝を抜かれるのでした。

文曰く、一回出て行って、戻ってきたからまた新たな契約なんだそう、
だれも文には勝てないと思う希なのでした。

『まれ』第4週 24話 「さよなら桜もち」解説

今回は、文さんクイズ について解説というか
ぷち情報をお届けしたいと思います。
この文さんクイズ、
15対15でラスト問題ありましたから。。。全31問?
放送では2.3問しか内容がわからなかったですが、
撮影時には他にもたくさん「出題」があったようでして
時間の関係で泣く泣くカットされていたようなのですが、
機会があれば完全版をお見せしたいところです。と、
スタッフブログにあったのです。。。

収録されてるならぜひ放送してください!!!

密やかにエール送ります(笑)

『まれ』第4週 24話 「さよなら桜もち」感想

今回は うるうるハッピーエンド な回でしたね。
白熱するクイズ大会とは裏腹にラストのあの感動シーン
緩急の差がたまりませんでしたね。

わたくし、見事泣かされました(笑)

最後の最後で徹さんちゃんと希に配属先も伝えて、
素敵なアドバイスしていましたし、
典子さんも地元の人たちと馴染めてたし、
文さんも最後は「桜餅」作ってくれたし!!
哲也さんも「意地」張れるようがんばっていくって!!!

また泣きそうに。。。

今日の名言は
希(徹)の お客のために規則の抜け道を探すのが本当の仕事だ です。
トイレの神様かっこいい!!(笑)

次回からまた新しい章ですかね?
一件落着したばかりの希に次はなにが起こるのか!!???

次回、第25話  新 「情熱ミルフィーユ」 お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る