『まれ』38話「希の旅立ち、いざ横浜!」

面接を依頼した横浜のケーキ店から、2日後面接に来るように言われた
希(土屋太鳳)は、大急ぎで横浜行きの準備を進める。
役場の集会所で送別会が開かれ幼なじみたちからも激励と餞別を胸に抱え
希は能登をあとにし夜行バスで旅立つのだった。

『まれ』第7週 38話  「横浜激辛プチガトー」あらすじ

面接を依頼した横浜のケーキ店から、2日後面接に来るように言われた
希(土屋太鳳)は、大急ぎ横浜行きの準備を進める。
朝から慌しい津村一家、希の横浜行きの準備で大忙し。

なんとかかんとか準備ができたところに、洋一郎(高畑裕太)、
みのり(門脇麦)、一子(清水富美加)がやってきて来て、
みのりが準備できた?と聞くと、3人は希を抱えて連れ出してしまう

村役場に村中が集まり、はる(鈴木砂羽)を筆頭に、「上を向いて歩こう」を合唱。

横断幕には、「!希ちゃん!パティシエの夢がんばれ!」とあり、
浩一(篠井英介)、真人(塚地武雄)、久美(ふせえり)、慎一郎(ガッツ石松)、
マキ(中川翔子)、そして、はるが一言ずつ声をかけると、藍子たちには、
自分たちがしっかりついているから安心するようにと言うと乾杯をする。

みのりが希に、これ!と渡した一枚のメモには、
横浜でバイトしている高志(渡辺大知)の住所が書いてあり、
みのりが希のことを話すといつでも来てくれと言っていたと、
希に伝える。

そこへ、一子と洋一郎が両手に荷物をもって駆け寄ってくると、
洋一郎は都会は物騒だからと防犯グッズをあれこれ、
一子は、都会の水はまずいからとミネラルウォーター
みのりは、日用品一式に保存食と小豆一袋、
希への餞別にと用意してくれていたのだった。

みのりは、地元で結婚して、家庭を持つことが自分の夢だから
希と一子には、自分の分も外の世界に行ってほしいのだと話しすと、
希はみのりの手を取り、地元で良い人がみつかるように祈ってると言うと、
みのりを強く抱きしめるのだった。

だが、みのりは、でも大丈夫、もういるからと言うと、3人が一斉に驚くと、
超いい男と自信ありげに胸を張るのだった。

一子は、こないだのオーディションにはまた落ちたが、
諦めないで絶対に夢を叶えると宣言するのだった。

みんなから貰った餞別を背負って歩く希のもとに、
圭太が(山崎賢人)自転車に乗って走ってくる。

圭太が渡したのは、圭太の輪島塗り第1号の箸だった。

親方に頼んで塗らしてもらったと圭太は言うと、輪島塗りは使ってなんぼ、
ガンガン使えと圭太に、希は、だったら、フォークにしてくれれば良かったのにと、
素っとん狂なことを言う希に唖然とする圭太

お前、そういうこと言うか?普通と圭太が苦言を呈すると、
希はもう行かないとと言って、ありがとうと言い残すと
圭太を置いて帰ってしまうのだった。

圭太に貰った箸を大事そうにしまい、家族の写真を持つと、
誰もいない部屋で一人深呼吸する希。

藍子(常盤貴子)は、希を送る時は絶対に泣かないこと、
駄目ならいつでも帰って来いとは言わないようにと、
元治(田中泯)、文(田中裕子)、徹(大泉洋)、一徹(葉山奨之)に
言聞かせるが、見送る自信がないと徹が言う。

藍子はしっかり送り出さないと!と徹に言うと、準備終わったと
希が階段を下りてくる。

希が、お別れのあいさつをしようとすると、
徹は割れ物をしたと言って席を立とうとしてしまうが、一徹が引き止める。

その隙に、元治と文は立ち上がり席をはずいてしまう。

徹もいたたまれず、必死に逃げようとするが、一徹が押さえつけ、
希に今のうちに早くと言いますが、そんな2人を見かねだ藍子が、
お別れの挨拶でしょう、観念しなさいと徹を叱りつける。

落ち着いた徹を前に希は、お母さんと一徹のこと、お願いねと、静かに言うと、
徹は、わかってるよ、地道にコツコツ働くから、約束すると言い、
希がその言葉に満足そうにうなずく。

すると徹が、自分は送られられてばかりで、人を送り出すのが初めてだから、
安心させてやれるような気の利いたことは言えないけど、見方だからな。

たとえ、世界中が希の敵になったとしても、お父さんは希の味方だと、
徹が言うと、希はホッとした顔で、すごく安心したと言うと笑うのだった。

そんな希に藍子は、これを持っていきなさいと差し出したのは貯金通帳印鑑
希が今まで渡していたお金を藍子は少しずつ貯めていたのだった。

一徹は、これからもケーキノートが増えるだろうと、真新しいノートを送ると、
希は喜び横浜から貧乏お菓子を送ると言うのだった。

席を外していた元治は戻ってくると、持ってけと渡したのは、
元治の塩田で取れたをひと山。

そして一言、不味いもの食うなと言うと、また席を外してしまうのだった。

希は最後に、お父さん、お母さん、一徹、今まで本当にありがとう、
世界一のパティシエになるから!と言うと、涙する徹。

希は、台所の文に声をかけると、もう行くのか?聞く文。

希は文に、もう賞味期限の切れた牛乳は飲んでは駄目だと注意すると、
今まで本当にありがとうと頭を下げる。

いつでも帰ってくればいい、藍子は言うなと言ったけど、
送る言葉はこれしか知らないから、私たちは、いつでもここにいるからなと、
希に伝えると口に手をあて顔を伏せる。

バス停に来た希と徹たち。
横浜まで一緒に行こうかと言う徹に、藍子は往生際が悪いと言うと
そこへバスがやってくる。

行ってきます!と希は元気に出発する。

希、がんばるんだぞ!と、走ってバスを追いかける徹
自転車で追いかけ、最後まで希の体を気遣う言葉をかけ続ける藍子

藍子と、徹、一徹の姿が見えなくなるまで、
希は行ってきますと手を振り続けるのでした。

明日から横浜編。

『まれ』第7週 38話  「横浜激辛プチガトー」解説

今回の解説は、 「賞味期限」 を解説していきたいと思います。

希が賞味期限の切れた牛乳を飲まないようにと文に言っていましたが、
みなさん「賞味期限」と「消費期限」の違いご存知でしょうか?

賞味期限とは、ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など、
冷蔵庫や常温で保存できる食品に表示されるもので、
未開封の状態で、指定されている保存方法で保存した時に、
おいしく食べられる期限を示しています。

賞味期限内においしく食べましょうと言う表示です
なので、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。

消費期限とは、お弁当や洋生菓子など、
長時間保存がきかない食品に表示されるもので、
未開封の状態で、指定されている保存方法で保存した時に、
食べても安全な期限を示しています。

この表示があるものは、
必ず消費期限内に食べるようにしましょう。

ただし、一度開封してしまったものは、
表示されている期限にかかわらず早めに食べてしまいましょう。

表示されている期限は、未開封の状態の保証です。

保存方法が書いてない食品は、常温で保存可能ですが、
直射日光のあたらない、湿気の少ない場所で保存しましょう。

『まれ』第7週 38話  「横浜激辛プチガトー」感想

今回は、 良い日旅立ち な 回でしたね

もう、どうしましょう
胸がいっぱいで言葉に詰まってしまいます。

徹さんのお別れの挨拶が聞きたくない気持ちも
元治さんの不器用な優しさ
文さんの引き止めたい気持ちと応援したい気持ちも
藍子さんが最後の最後まで自転車で追いかけて叫んでしまう気持ちも
全部が全部伝わってきて

口をへの字にしてうんうんと泣くしかない

私、みたいな。

まぁ、一言いうなら
希の慌しい面接準備にからの
みのりたちの希誘拐!
小学生の頃からかわりませんね

そして、圭太くん。

一子ちゃんでなくて、
希に一番にお箸渡しちゃって大丈夫?
それだけが心配です(笑)

今日の名言は
徹さんの たとえ世界中が希の敵になったとしても、お父さんは希の味方だ と、
文さんの 私たちは、いつでもここにいるからな です。
ダブル受賞おめでとうございます!!って、違いますかね?
選べなくてすみません。

次回からは舞台が横浜へ移ります。
これから希にどんなことが待ち受けているのか
いざ、東京砂漠へ乗り込みましょう!!!!
次回、第39話  続 「横浜激辛プチガトー」 お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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