希（土屋太鳳）は、早速、横浜の洋菓子店で面接を受け合格するが、
その店のケーキが思い出の味と違ったため、採用を辞退してしまう。
その後、横浜中の洋菓子店を食べ歩くも、求める味が見つからず、
中華街の料理店・天中殺で幼なじみの高志（渡辺大知）と再会。
そこで料理とともに出てきたケーキを口にした希は。。。
『まれ』第7週 39話 「横浜激辛プチガトー」あらすじ
9年ぶりに東京に降り立った希（土屋太鳳）。
降りたバスターミナルの掲示板には「奥能登」のポスターが張ってあり、
そこには「秘境」の二文字。
能登って、秘境だったの！？と驚く希だった。
横浜に着いた希は、大きな荷物を抱え、ずんずんを歩いていき、
面接を依頼していたのケーキ屋に到着。
希は中で働くケーキ職人の姿に見とれていると、オーナーが登場。
いよいよ面接が始まる。
オーナーは、本当に来るとは思わなかったと言うと、
全国から電話があるが、明後日までに来いと言って来る人間は、
そうはいないと話す。
以前食べた味が忘れられず、どうしてもここで修業したいと、
希が必死に応えると、うちは厳しいけど大丈夫？と確認されると、
希の採用が決定するのだった。
喜ぶ希の前に、どうぞと出されたのは、この店の新作のケーキ。
評判がいいので、まあ食べてみてよと言われ、希は嬉しそうに食べるが、
希はケーキを一口食べて困惑する。
希がいなくなったショックで徹（大泉洋）は、仕事を休みふてくされていた。
ひとりにしないでよと悲しい言葉を放つ徹、そこへ突然電話が鳴る。
藍子（常盤貴子）が電話を取ると、あ、希！と、
相手が希だと聞きいた徹は、飛び起きる。
面接はどうだったと希に聞いた藍子は、採用されたと聞くと喜ぶが、
必死に代わって、電話代わってと、徹が電話を代わると、
希は、採用を断ったと言うのだった。
昔のほうが美味かった、ケーキを食べても感動がないと言う希に、
そういうものだ、昔のほうが美味しく感じるものなの！と徹が言うも、
目指しているものが違うと言う希。
藍子が電話を代わると、一度帰って来るようにと言うが、
希は、横浜のケーキ屋を片っ端から食べて歩いて、
理想の味を探すと言いだす。
そんな希に、今からそこに行くから待ってるように徹が言っても、
希は、店が決まったら電話すると言って電話を切ってしまうのだった。
たまらず徹は、今から横浜へ行くと言って立ち上がるが、
文は放っておけ、もう子どもではないと徹を止めると、
徹に似てしまったんだと残念がる藍子。
やるぞー！と気合を入れて、希は勢いよく食べ歩きのはじめる。
1軒、2軒と食べてまわるが、14軒巡って、もうお腹がいっぱいの希。
次っ！と言って別の店へと歩き出す。
一子（清水富美加）が、差し入れを持って圭太の職場へやって来た。
希が横浜中のケーキ屋を片っ端から食べ歩いているらしいと、
圭太と職人たちに話す一子。
そういうところ、私にはよくわからないと言う一子に、
圭太は妥協できない気持ちが、よくわかると言うと、
私にもわかるかなぁと口をあわせる健気な一子に、
職人は同情する。
圭太が差し入れの弁当を食べ終わって奥に行ってしまうと、
箸の使い心地はどうかと一子に聞く井田（塩山誠司）。
箸をもらっていない一子は何のことかと聞くと井田は
圭太が初めて塗った輪島塗りの箸のことだと言うと、
圭太がどうしてもあげたい人がいるからと言って、
親方に必死に頼み込んでいたと話すと、
また希なの！と一子は悔しそうに叫ぶのだった。
ケーキの食べすぎで、お腹いっぱい、ヘトヘトな希は、夜の横浜を、
重い荷物を引きずりながら歩き、もう、駄目だと言って倒れ込む。
ふと目の前の中華街を見た希は、みのりからもらったメモの事を思い出すと、
希は、高志（渡辺大知）のアルバイト先「天中殺」を探す。
中華街の狭い路地を入っていったところに、中国料理店「天中殺」はあった。
店に入ると、中国人料理人・珍文棋（孫成順）に客と間違えられ、
お腹がいっぱいという希の声もむなしく、激辛担担麺、大盛りね！と、
オーダーを通す珍。
すると奥から、高志が顔を出すと、希は高志！と言って駆け寄っていく
高志はいつものごとく、声を出さずに笑うだけだったが、
希が、なぜ横浜に？大学は東京じゃないの？と聞くと、
横に居た珍が、中国語で、言ってもいいのか？と確認し、
高志の代わりに説明をしだした。
高志は、すでに大学を辞めていてバンドをしていているが、
そのことは親には内緒なのだと言う。
高志は中国語は理解できないが、不思議と通じると珍は言うと
置くから、きっとその子は魂で生きているのねと声がする方を見ると
奥でマージャンをしているこの店のオーナー池畑輪子（りょう）が居た。
希が輪子に挨拶に行くと、あんたの魂は、迷ってる、探し物が見つからないと、
希の心を見透かすように言うと、なぜ分かるのかと驚いた希が訊ねるが、
ここから先は有料だと言って、希は輪子から占いの料金表を渡される。
だが輪子は、もうじき見つかるよ、あんたの探し物と言うのだった。
お待たせしましたと言って珍が持ってきたのは、
激辛担担麺とケーキ。
不思議な組み合わせに驚く希。
そんな希に、珍はこの店の裏メニュー、高志からのサービスと言うと、
希は、いただきますと言ってケーキから食べるだす希。
そちらから先に食べるの！？と驚く珍。
ケーキを食べながら、思わず泣き出す希に一同はびっくりするが、
希は、見つかりました、こういうケーキを探していたんですと言い、
ここで修業させてくださいと輪子に頼み込む。
しかし、輪子は、そのケーキは自分が作ったんじゃないと言って、
ケーキ店の住所を教えると、希は荷物を置いたまま店を飛び出してしまう。
希は、運命の味に出会いました・・・
『まれ』第7週 39話 「横浜激辛プチガトー」解説
今回は、 「希の食べ歩いたお店」 を解説していきたいと思います。
そのうちからいくつかご紹介していきたいと思います。
横浜・桜木町にあるという設定の「シェ・ミシマ」、希が採用を断ったお店ですが、
このお店は横浜・鶴見にある「パティスリー ラプラス」が撮影場所。
【シェ・ミシマ】 パティスリー ラプラス （PATISSERIE Laplace）
〒 230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-18-6 バークレーハイツ1F
アクセス 京急鶴見駅から徒歩約3分、JR鶴見駅から徒歩約5分
営業時間 10:00 ～ 19:30 （カフェL.O.18:00）
定休日 水曜日
TEL 045-502-6645
【1軒目】 霧笛楼 Café Next-door （むてきろう カフェ ネクストドア）
〒231-0861 横浜市中区元町2-96
アクセス みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩約5分、JR石川町駅南口から徒歩約8分
営業時間 平日 11:00～19:00（L.O.18:00）、土日祝 11:00～20:00（L.O.19:00）
定休日 月曜日不定休
TEL 045-641-2538
【2軒目】 STRASBOURGEOISE （ストラスブルジョア）
〒231-0053 横浜市中区初音町1-8-2
アクセス 京急日ノ出町駅から徒歩約7分、黄金町駅から徒歩約6分
営業時間 10:30～19:00
定休日 火曜日 第1、3月曜日 （詳細はHPにて随時更新）
TEL 045-315-2692
【5軒目】 カフェ・ザ・ローズ
〒231-0862 横浜市中区山手町111番地 山手111番館内
アクセス みなとみらい線元町中華街駅から徒歩約8分、 6番出口
営業時間 10:00～17:00 （L.O.16:30）
定休日 第2水曜日（祝日の場合翌木曜日）
TEL 045-622-3332
【7軒目】 横濱元町洋菓子研究所
〒231-0861 横浜市中区元町5-209
アクセス JR石川町駅より徒歩約5分
営業時間 11:00～19:00 （L.O.18:30）
定休日 月曜日
TEL 045-305-6802
【14軒目】浜志゛まん（はまじまん）
231-0045 横浜市中区伊勢佐木町5-129
アクセス 市営地下鉄阪東橋駅から徒歩約7分、京急黄金町駅から徒歩７分、JR関内町駅から徒歩約15分
営業時間 10:00～18:30 （喫茶は17:00まで）
定休日 第一、第三 月曜日（祝日の場合は翌日火曜日）
TEL 045-252-4001
一度にこんなには回れませんが、一度伺ってみたいものですね。
『まれ』第7週 39話 「横浜激辛プチガトー」感想
今回は、胸焼けしそうな 回でしたね。
とにもかくにも、未経験者が飛び込みで面接して採用で
さらには、断ってしまうわで。。。衝撃的な15分でした。
しかも、ケーキショップを14軒もはしごです。。。恐ろしい！！
その後に中華店に入って、中華料理の匂いを嗅ぐわけですよね？
激辛担担麺でしょう？
あはは、たまりませんね（笑）
今すぐ胃薬が欲しいのです。
なんにしても、中華料理店「天中殺」で運命の（ケーキ）出会えて
本当に良かったですね。
走って行ってしまいましたが大丈夫でしょうか？
今日の名言は
藍子さんの 徹に似てしまったのね、残念だぁ です。
ものすっっごく気持ちがこもっていたように感じてしまいました（笑）
運命のケーキと出会った希
中華街に程近いケーキ屋とは？？？
一体どんな店なのか、面接をしてもらえるのか！！？
走って行ったが、たどり着けたのか！！？？
次回、第40話 続 「横浜激辛プチガトー」 お楽しみに！！！
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