『まれ』94話「希と大悟に妥協なし!高くても選ばれるケーキを」

一子(清水富美加)に挑戦を突きつけられた希(土屋太鳳)は、一子の一言で
さらに自身の在り方に悩んでしまっていた。
そこへ突然、能登から藍子(常盤貴子)が訪ねてきて、希と徹(大泉洋)との3人で
横浜で暮らしたいと言うと、悩む希へあるアドバイスをする。。。

『まれ』第16週 94話 「絶縁コンビニスイーツ」あらすじ

一子(清水富美加)に言われたことを思い出していた希(土屋太鳳)の元へ
突然、サプライズだと言って藍子(常盤貴子)が能登から訪ねてくる。

藍子は大悟(小日向文世)に希の母ですと挨拶すると、
大悟はわかってると言ってそうそうに、
能登の食材を持って来たのかと催促する。

天誅殺で食事する、希と藍子。

その後ろで、大悟が能登の食材をひとつひとつ吟味していると、
輪子(りょう)は、お菓子馬鹿でごめんねと笑っていると、
そこへ大輔(柳楽優弥)が釣りから戻ってくる。

お母さんお母さんと藍子へ挨拶すると、
ゆっくりしていってくれと言って部屋へ帰っていく、
そんな大輔の後ろ姿を見送ると藍子は、
うちのお婿さんだっけ?と藍子が笑うと、
輪子は往生際が悪くてごめんねと希たちに言う。

席へ座り直すと、藍子は希に一子のこと話し出す。

きっと一子も素直に帰れなくなってるんだろうと藍子は言うと、
一子との対決イベントどうするのか?と希へ訊ねる。

希はイベントもそうなのだけどと言うと、
以前、幸枝(草笛光子)に

どんなお菓子を目指すのか、
どんなパティシエになるのか、
いつか決める時がくる

と言われたことを藍子に話す。

その様子を伺う大悟。

そのいつかとは、もっと先の話しだと思っていた希は、
考え込んでしまう。

そこに徹(大泉洋)が帰ってきて、藍子が居ることに驚く。

大喜びの徹は、
藍子がくると知っていたらもっと早く帰って来たのにと言うと、
徹さんを喜ばせたくてと藍子が言うと、2人は希を挟んで
徹さん、藍子さんと仲むつまじく、ぴょんぴょんと手を握り合うのでした。

天誅殺で夕飯を食べたあと、
その足で徹の会社へ向かう、希と藍子と徹。

藍子が、ようやく夢が叶ったんだねと言うと、
徹は、きっとここは夢の始まりなんだなと言う。

今までは、これ『会社』ができたら夢が叶うということなんだと、
そう思っていたけど、今は追えば追うほど、先が見えなくなる、
もっと追いたくなってしまう、夢とはずっと探し求めるものかのかなと、
徹は語ると、語っちゃったけど大丈夫かな?と我に返り心配する
小心者の徹。

すると、藍子が自分も一緒にその夢を探してもいいかな?と言い、
今回は、横浜で希と徹と暮らしたい決意したことを伝えたかったと藍子。

ありがとうありがとう徹は藍子を抱きしめると、
乾杯しよう!と祝杯をあげる3人。

藍子は、自分がどんなパティシエになるか、
迷路にハマりそうだと言っていたけど、
だったら、イベントやってみたら?と希に言うと、
一子の人生は一子がなんとかするもの、
一子と勝負して自分のケーキ探してみないか?
一子のためでなく、自分のためにと希にアドバイスする。

能登では一子の「わんこ」ブログを見てため息をつくはる(鈴木砂羽)。

そこへ、文(田中裕子)と久美(ふせえり)がやってきて、
2人に気づいたはるは、一子がお騒がせして申し訳ないと謝る。

落ち込むはるは、昔、一子が東京に行きたいと言って、
家族で食べたシュークリームが忘れられないと言っていたけど、
その思い出を超える思い出が、この能登にはなかったのかなと、
悲しそうに言うと、久美と文はグラスを渡し肩を叩くのだった。

その頃、洋一郎(高畑裕太)のことが心配な圭太(山崎賢人)は、
洋一郎の携帯に電話をかけるが洋一郎は出ようとしない。

一子のところにいるとマキ(中川翔子)が話していので、
洋一郎の安否は今のところ大丈夫だろうと、
一緒に心配する一徹(葉山奨之)が言うも、
洋一郎が、自分の一人の力で一子をなんとかしようとして
思いつめているのではないかと圭太は気にかけている。

そんな中みのり(門脇麦)は、洋一郎なら一緒なら少し安心だと言い、
都会で誰にも本当のこと言えずに暮らしていたなんて、
もう自分たちは仲間じゃないのかなと悲しげに言うのだった。

その頃希は、夜空を見上げ
自分自身の為にか。。。と悩んでいた。

翌朝、希は、大悟にイベントへの参加の許しを申し出る。

お客に選ばれるものを作れるかどうか、
自分の力を試したいと言う希。

すると大悟は、やりたければやってみろ言うと、
ただしと言って条件をだす。

値段が高くなるからと言って原価を押さえるな
一子の言う事は、ある意味正しい
たかがケーキに金を使いたくない消費者もいる、
だが、高くても食べたいと思える菓子を作れ!
その自信がないならやめろ!と大悟は希に言うのでした。

その夜、早々に広告代理店の仙道(シソンヌじろう)と一子が
コンビニの担当者を伴って来店。

コンビニチェーンCショップの広告販促部部長・五十嵐(飯田基祐)を交えての
対決イベントの打ち合わせがはじまる。

すると大悟は、勝った方が商品化という話しだがと口を開くと、
うちが勝った場合は値段も下げずに売ってもらうと条件に出した。

一つ一万円になってもそのままで売れと言い放つ。

驚いた一同。

いいの?そんな高い値段つけてと一子は余裕の笑みを浮かべるが、
希は、それが一番美味しいならそうなるかもしれないとして答える。

すると五十嵐は、それでもかまわないと言い、
いくらになっても「マ・シェリ・シュ・シュ」さんの納得するものを作って欲しい
快く承諾する。

そして五十嵐は、値段もターゲットもコンセプトもすべて双方に任せると言い

手頃なスイーツと、高くても味の見合ったスイーツ、
コンビニを利用する客がどちらを選ぶか見極めたいと話した。

お題は『カップスイーツ』、カップに入っていれば何でも良いと
仙道が発表して、話し合いは終了した。

圭太に一連の流れを報告する希。

自分にとってケーキはやはり特別だと希は言うと、
最初が徹の買ってくれた誕生日ケーキだからかもしれないが、
大切な人に、ちょっと特別な気持ちで食べてもらいたい、
そんなケーキを自分は作りたい、だから今は、値段を考えず、
自分の美味しいと思える、納得のできるケーキを作ろうと思う!と
希は圭太に決意を伝えるのでした。

そんな希に、頑張れよとエールを送る圭太。

すると、希が取り出したルセット(レシピ)は、
お母さんのキャロットオレンジゼリー』と題されたカップケーキ。

にんじんを模したマジパン、ホイップ、オレンジムースに、
オレンジスポンジとにんじんとオレンジのムースを層にしたものと、
藍子のキャロットケーキの写真も見ながら、
理想のカップケーキのイメージを膨らませる希。

『まれ』第16週 94話 「絶縁コンビニスイーツ」解説

今回は 「コンビニスイーツ」 について解説していきたいと思います
最近は、メディアでも話題のコンビニスイーツ。

年々完成度も上がり、洋菓子店にも迫るとも劣らないと、
若い世代やサラリーマン、お年寄りまで幅広いターゲットに
市場も急成長しています。

そんな日々進化するコンビニスイーツについて少しですが、
ご紹介していきたいと思います。

まず、コンビニスーツの代表格あたるかもしれない「プレミアムロールケーキ
これはローソンさんが有名ですね。

続いて、最近スーツ男子に人気が高い「俺のプリン」、
ちらはファミリーマートさんが販売されていて、甘さ控えめでボリュームのある
「俺の」という名称でいろいろなシリーズが展開されています。

セブンイレブンさんも素材にこだわった濃厚なスイーツをそろえられていますし、
今だと、個人的に「練乳の味わい白くま」の食べたい発作が起きます(笑)

サークルKサンクスさんは和菓子や一口サイズのかわいいスイーツを展開されていて、
こちらは、「とろける杏仁豆腐」とか「クリーム大福」が好きです。

若い女性向けや、男性サラリーマン、素材こだわり系、ぷちスイーツ和菓子系、
それぞれのコンビニさんでターゲット層をかえていろいろ展開されているので、
一度、コンビニスイーツめぐりをしてみるも楽しいかもしれませんね。

『まれ』第16週 94話 「絶縁コンビニスイーツ」感想

今回は、正々堂々な 回でしたね。

大悟さん、本当に能登の食材大好きですよね、
藍子さんに催促してましたしね(笑)

私も能登の食材がすごくすごく気になってしまってます。

今まで希は、自分より他人のことであったり
友達を助けたいであったり。

そこが希のいいところでもあり
欠点でもあったわけですが、
今回、藍子と幸枝のアドバイスで
ひとつ吹っ切れたようでしたね。

「正々堂々」面と向かって一子とことを構える
心構えができたようです。

がんばれ希!!!

そして、私は大悟さんの言う
1万円のケーキが見てみたいと期待してます(笑)

今日の名言は
徹さんの 夢とはずっと探し求めるもの です。
確かにそうかもしれません。
ひとつ夢がかなったら、そこがまた夢のスタートなんですよね。

一子との対決を決意した希
対決のお題は「カップケーキ」に決定しました。
希のテーマは、お母さんのキャロットケーキがモチーフ???
一体どんなカップケーキが出来上がるのか!!???

次回、第95話  続 「絶縁コンビニスイーツ」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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