『まれ』103話「希の葛藤と一子の再出発」

大悟(小日向文世)に教えてもらったすべてを詰め込み作った
希(土屋太鳳)の横浜ロールケーキをひとくち食べた大悟はまずい!言い
試験は不合格、辞めることは許さないと言うが、何度も食い下がる希に、
大悟はとうとう、こんなまずいケーキしか作れないようならもう必要ない
お前はクビだと言い放つのだった。。。

『まれ』第18週 103話「親心ロールケーキ」あらすじ

大悟(小日向文世)に教えてもらったすべてを詰め込み作った
希(土屋太鳳)の「横浜ロールケーキ」をひとくち食べた大悟はまずい!
これじゃとても卒業させられん!辞めることは許さない
すぐさまフランス行ってこいと言い放つ大悟に
希は驚きの言葉に目を丸くする。

これは退職する自分へ
昔作ったロールケーキと比べて成長を見届けて送り出すという
はなむけの卒業試験ではなかったのですか?と希がいうと
そんな面倒くさいことを考えるわけがないだろう
試験は試験だまずかったから不合格!そう言って厨房を出ていく大悟。

厨房へひとり置かれた希は途方にくれる。

希は店のホールで座る大悟に、
次から次へとロールケーキを作って出すが全てまずいと大悟は言い
最終的には自分の口に合わんと言って店を出て行ってしまう。

大悟の理由に納得いかない希は、食ってかかるが相手にされなかった。

「天中殺」で落ち込む希。

大悟は辞めさせるつもりがないのでは?
弥生(福田彩乃)が心配すると、
こうしている間にも圭太が大変なのだから、
もう店を辞めてしまっていいと言う美南(中村ゆりか)。

「マ・シェリ・シュ・シュ」の厨房で試作をする大悟のもとへ
大輔(柳楽優弥)がやってくる。

何度も厨房で試作を繰り返す大悟に大輔は、調子が悪そうだと言うと、
希を気持ちよく辞めさせてやればいいのにと大悟へ助言するが、
大悟は、お前には関係ないと大輔を突き放す。

大輔はそれでも、人生の優先順位は人それぞれだと言い
誰もが大悟のように仕事第一なわけではないし
そんなに自分の期待に応えない人間が許せないのかと大悟を責める。

大悟にとって透明人間のような自分が何を言っても無駄か、
お互いの優先順位が違いすぎるからと言い放つと店を出て行く大輔。

大輔の言葉に、手を止め考え込む大悟。

その日の夕方、希は能登の藍子(常盤貴子)へ電話すると、
圭太(山崎賢人)も弥太郎(中村敦夫)も相変わらず、
自分でいろんなことを抱え込んでしまっていて大変
徹(大泉洋)も強がってはいるが、
魂が抜けたようになっていると希に話すと
塗師屋も忙しい様子で、バタバタと慌てて電話を切る藍子。

電話を終えた希のもとへ突然、一子(清水富美加)がやってきた。

驚く希へ一子は、もう一度東京で頑張ると告げ、
洋一郎(高畑裕太)が捕った魚の干物と、
能登のみんなからの土産を手渡すと、
フリーライターをしてみようと思うと言う一子。

イベント対決のあと、わんこのブログに全てを打ち明けて謝罪したところ、
励ましのコメントがたくさん寄せられて嬉しかったと一子が言うと、
正直な気持ちが好印象で良かったのだと希は笑う。

そして一子は、スイーツには興味なかったけど
ブログの記事を書くことは楽しかった、
それで、出版社に自分を売り込んでみたところ、
わんこのブログを見ていた担当者に声をかけてもらえ、
雑誌の記事を書かさてもらえることになったと嬉しそうに話すが、
自分がやっと東京で晴れて再出発をはじめるのに
入れ違いで希が能登へ帰ってしまうと落胆する一子。

そんな一子に、まだシェフから辞める許してもらえていないと話す希。

すると、一子はそれはそうだろうと言い、
大悟にしてみれば、弟子にしてくれと突然押しかけてきて、
ようやく使えるようになってきたら辞めさせてくださいと言うのだから、
怒られて当たり前、認められるようなことではないのだから、
くよくよせずに元気をだすよう言う一子。

その言葉にハッとする希。

翌日、大悟のもとへやってきた希は、
送り出してもらおうなんて虫が良すぎた
勝手を言っていたと反省し頭をさげる。

そして、もう一度
卒業試験のケーキを作り直させて欲しいと大悟へ頼むが
大悟は不要だと言うと、お前はクビだ、くだらん挨拶も必要ない
さっさと出ていけと言い放つ。

ショックを受けた希だったが、大悟へ一礼して、
とぼとぼと2階のアパートへと戻っていく。

そんな大悟と希のやり取りを見ていた輪子(りょう)は、
大事な弟子を手放すのだから、何を食べてもまずいよねと言い
本当は希にすごくすごく期待していて、かわいくて仕方ないのだと
自分の本心を伝えないのかと大悟へ言う輪子は、
今まで希にも、息子の大輔にも自分の素直な気持ちを伝えたことがある?
大輔の生き方も大したものだと本当は認めてるのに伝えていないし、
希とはこれからもずっと一緒に仕事をしたいし、
将来的には店を継いで欲しいと思っていたんでしょう?と
輪子は大悟を諭す。

その頃、大悟にクビだと言われてしまった希は、
自分の部屋で一人ショックで途方に暮れるのでした。

『まれ』第18週 103話「親心ロールケーキ」解説

今回は 「脳卒中」 について解説していきたいと思います

脳卒中」にはいくつかの種類がありますが、
脳の血管がつまる「脳梗塞(のうこうそく)」と、
脳の血管が破れて出血する「脳出血」と「くも膜下出血」の
大きく3つに分けられます。

脳梗塞(のうこうそく)
脳の血管がつまったり、狭くなったりして血流が悪くなります。

脳出血
脳の中の細かい血管が破れて出血します。

くも膜下出血
脳の表面の大きな血管にできたコブ(動脈りゅう)が破れて
くも膜の下に出血します。

他にも一派的によく耳にする名称には
「脳血栓症」「脳塞栓症」「一過性脳虚血発作」などがあります。

脳卒中の患者数は現在約150万人ともいわれ、
毎年25万人以上が新たに発症していると推測されています。

脳卒中は、がん、心臓病に次いで日本人における死因の第3位
寝たきりになる原因」の3割が脳卒中などの脳血管疾患なのです。

脳梗塞の再発を予防するために
脳梗塞を予防するには「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」
「喫煙」「飲酒」「肥満」「ストレス」などの要因を減らすことがあります。

日常生活でこれらを減らすことをできる限り心掛けることと、
夏場など汗をかいて体の水分が少なくなると、
血液濃度が高くなり”ねばねば”になって流れが悪くなって、
血栓ができやすくなり脳梗塞の引き金になることも少なくありません。

この夏の時期、
たくさん汗をかいた時やお風呂上がりなどには常に
水分の補給も忘れずに十分な水分を補給してくださいね。

『まれ』第18週 103話「親心ロールケーキ」感想

今回は、 やっと気づいた大人の気持ち? 回でしたね。

快く送りだしてもらえると思っていた希でしたが、
なぜ大悟が許してくれないのかという理由が
一子に言われてやっと気づいたようです。

一子の方が社会をよく知ってました!

確かに、希ももう3年以上大悟のもとで修行していますし
フランスへ行かせようとしているのも
店が落ち着いたからではなく
希を育てたいと言う親心からなわけで。。。

ちょっとそのへんが
希にはまだわかっていなかったみたいですね

今日の名言は
輪子さんの 大事な弟子を手放すのだから、何を食べてもまずいよね です
誰よりも何よりも、
大悟さん本人より大悟さんのことをわかっている輪子さん
かっこいいですね。

大悟は本心を伝えられないままクビだと希に言い放ってしまい
クビと言い渡された希は能登へ帰ってしまうのか!!
大悟と希の師弟関係はこのまま終わってしまうのか!!??

次回、第104話  続 「親心ロールケーキ」お楽しみに!!!

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