『まれ』62話「希初めての合コン、右脳で恋をするには?」

テンパリングと恋愛の両方をバレンタインまでに習得しろという
大悟(小日向文世)の課題に困惑する希(土屋太鳳)。
ケーキ修業で出会いの機会が少ない希は、珍(孫成順)に相談し、
初めての合コンをすることになったが。。。

『まれ』第11週 62話 「泥沼恋愛チョコレート」あらすじ

大悟(小日向文世)に、一人前になりたければ、愛に溺れろ、色恋沙汰を起こせ
そして、バレンタインまでに恋をしろと言われた希(土屋太鳳)。

次の日の夜、「パティシエへの道」の計画表に追加して、
結婚への道」と書いた計画表を作り、みんなに見せる希は
大変なことに気づく。

統計によると、去年の日本女性の平均的な結婚年齢27.4歳

27歳で結婚すると仮定して、そこから逆算すると、
20歳をしなければいけない。

なんで?と美南(中村ゆりか)。

【表を見せながらの希解説】
20歳で恋をして、
2年後に叶うとしたら22歳、
結婚するかどうか見極めるのに2年、
一回間違えるとして、もう2年、
親に紹介したり、結婚の準備に1年。
それで27歳!

今年の8月20歳になるから、
あと、半年しかないと焦る希は、
ケーキの修業をして、コンパ、ナンパ?、
お見合い?結婚相談所??とパニックになるが、
そんな希に美南は、そんな計算は誰もしないから!と
希を落ち着かせようとするが、
私もしたわよと言う陶子は、
25過ぎたら誰でもするわよこんなもの、
でもね、自分の中で結婚してないといけない年齢は、
もうとっくに過ぎてるのよ!!!と白熱する。

完全に左脳の恋だねと、
3人のやりとりを見ていた輪子(りょう)が言う。

左脳は、理性をつかさどる脳みそ、
右脳は、感情を つかさどる脳みそ、
理性の恋感情の恋だと輪子は話す。

すると美南が、昔からそんな感じなのか?と希に聞くと
叶うかどうかわからない夢に人生をかける男はどうなのかと
考えている間に振られてしまったと話す希に、
美南と輪子は筋がね入りの左脳だと笑って呆れている。

どうしよう!と悲壮な顔をする希。

そこへ、今日の賄い、「激辛カニチャーハン」を持ってくると
珍(孫成順)が料理を持ってくると、
どうしていいかわからず取り乱していた希は、
珍に合コンしようと持ちかける。

美南は希を止めようとするが、
珍は、いいよ!若い日本の友だち、
たくさんいるねと快く了承してもらえ、
喜ぶ希。

次の休日。

希と美南はショッピングに出かけ、
美南が洋服をコーディネートし、
鏡の前で、一人ファッションショーをする希。

洋服の次はアクセサリー、
アクセサリーショップでは大勢のカップルたちが
幸せそうに買い物をしている姿に
瞳を輝かせる希だった

そして、次の洋服屋で服を選んでいると、
ねぇ!もっと胸元開いてる服ないの!? と
叫ぶ陶子(柊子)と鉢合わせた希たち。

部屋へ戻るとで、美南と一緒に化粧をし、
買ってきた服に着替えた希に
美南が、そろそろ行こうか?と声をかけると
緊張してきたと希はため息をつく。

そこへ、徹(大泉洋)が帰ってきて、
今日は希が休みだから
一緒にご飯でも食べに行こうと誘う徹だったが、
希は、ごめん、今日合コンでと言って断ると、
ああ、合コンかぁ、合コン!?と慌てる徹を置いて
希は頑張ってくる!と言って飛び出していくのだった。

会場はで、立食形式の合コン

幹事の珍は、私の友だち、みんな日本の大学生!と男性陣を紹介すると、
3人ともイケメン揃いで、テンション高めの陶子。

珍とのつながりが全く見えない面々に驚く美南をよそに、
陶子は、陶子です、19歳ですと手を上げて自己紹介すると
思わず飲んでいたジュースを吹き出しそうになる美南。

続いて、美南が自己紹介し、
最後の希はというと、
ピシッと手を挙げて、 3番、つ、津村希と申します!
よろしくお願いいたします!と言ってお辞儀をすると、
希という名前が珍しいと話題になり

希とは、希望の希と書くのですが、
父が、人生には、希望が必要であると申しまして、
このような名前にと、緊張する希は、
ぎこちなさすぎる説明をして
美南を心配させてしまう。

陶子と希はパティシエだと聞いているけど、
料理とかもするの?と男性陣に聞かれると、
希は、料理はいたす時間がございませんので、
もっぱら夜中に中華料理のまかないをと話し出すが、
その言葉を遮り、もちろん、むしろ毎晩?作るという陶子に、
陶子ちゃんって、同じ19歳?と言う男性からの質問がくると、
なにか?と凄む陶子に、たじろぐ男性陣

珍が、男子は女子にもっとアピールをしてと言うと、
希は、よろしければ、将来の夢をお聞かせいただけませんかと質問すると
逆に男性から、希はどんなタイプが好きなのか?と聞かれ、
希は、結婚を前提にってことで、よろしいでしょうか?と聞き返すと、
結婚を前提にであれば、真面目で地道にコツコツと、
公務員などがよく、 賭け事も借金もせず、保証人にもならなくて、
共稼ぎで暮らしていけるぐらいの収入があってとリアル過ぎる回答
美南が重いよぉ?と言うも、真剣に話す希には聞こえず、
家族を大事に、ご近所付き合いを大切に、
毎年8月24日祭りには、かならず帰って切子を担ぎ、
えっさ、ほいさ、えっさほいさえっさほいさと話し続け、
周囲をドン引きさせるのだった。

寮に帰ってきた美南と希。

やっぱり、いきなり合コンはハードル高かったねと希を慰める美南に、
希は、地元以外人と、食事をしたりとかというのが初めてでと落ち込む希に、
美南は、右脳で恋できそうな人は誰かいた?と聞くが、
右脳とは、どうすれば動くのかと考え込む希に
理屈で考えず、直感を信じる!と美南はアドバイスする。

そんな美南に、希は、誰かいい人がいたかと聞くが、
美南は、他に好きな人がいると言う。

あ~、そっかぁと納得していた希は、
急に驚くと、誰?誰??自分の知っている人?と美南に聞くが、
美南はナイショと言って、ペンダントをくれた人だとだけ言うと、
美南は希に、バレンタインのチョコを一緒に作ってほしいと頼み
テレビ対決の大悟と輪子の姿を見て、自分も勇気を出そうと思ったと美南。

漆で、一子(清水富美加)に送るペンダントを作っている圭太(山崎賢人)。
それを微笑ましく思う藍子(常盤貴子)は、弥太郎(中村敦夫)とお茶を飲みながら、
圭太の事や村の話しをし、若い人間が減ると、村も元気がなくなると心配する

一子がいなくなってからというもののはる(鈴木砂羽)と浩一(篠井英介)は
ずっと元気がないままだった。

店でもテンパリングの練習をする希は、
仕上がりを大悟に確認してもらうが、
全然駄目だ、やり直せ!と言われ
何が悪いかがわからない希は、
答えを大悟に求めようとするが、
一呼吸おくと、自分で考えます!と言って
夜中まで、一人テンパリングの練習をする希。

愛とか恋とか、そういうことはまだピンときませんが、
美南の恋を応援するためにも、テンパリングを極めよう
そう思って、練習に励む希。

希は美南と一緒に、バレンタインをどんなチョコにするか考えていた。

アンケートによると、男子がもらって嬉しいNo.1は、トリュフ。
2位は、生チョコレート3位はティラミスと希が言うと、
美南は何のアンケート?と聞く。

すると、それは中華街や山下公園で実施した100人に聞いた
希が個人でとったアンケートだった。

そんなことまでしてくれたの!?と喜ぶ美南。

そこへ、高志(渡辺大知)と大輔(柳楽優弥)が
ラーメン作ってよ!と叫んでやってきたので、
美南は慌ててノートを隠すと、チョコの話は、あとでしようと希に告げると
私もラーメン食べたい!入れて!と言って厨房へ入っていく。

高志と大輔の間に入って、高志を見つめる美南に、
うそ?希と驚き、3人を見つめるのだった。

『まれ』第11週 62話 「泥沼恋愛チョコレート」解説

今回は 「バレンタインチョコ」 について解説していきたいと思います。

バレンタイン発祥の欧米では、
男性から女性にプレゼントを贈る傾向にあり、
恋人同士や夫婦や家族などが贈り合い「感謝」の意味合いが強く、
愛の告白という目的で贈る習慣ではありません。

プレゼントも花やメッセージカードなどが一般的。

日本では、バレンタインデーは女性から男性へ愛の贈り物として、
チョコレートを贈る習慣がありますが、バレンタインデーの始まりは、
昭和30年代(1950年代)に入って東京のデパートのバレンタインセールで、
チョコレートのキャンペーンを行ったのが始まりです。

以後、「バレンタインデーにはチョコレートを女性から男性に」という習慣が定着し、
今日のような盛んな行事になりました。

『まれ』第11週 62話 「泥沼恋愛チョコレート」感想

今回は、灯台下暗し? な 回でしたね。

また、緻密な計画書が出てきました!!!

どこまで計算して人生歩んでいこうとしているのか;;;
希に挫折とか、人生計算通りにいかないとかいう経験が
いや、違いますね。

無計画な徹さんを見て、計画主義になっただけでした。

私も結構いろいろ調べてしまう方ですが
希には勝てませんね(笑)

そして、希の初めての合コン
すごかったですねー

もう妹を見るかのように
もぅ!!!って助けてあげたくなりました。
この先の希の恋が心配でなりません!!

え、美南ちゃんの好きな人は高志!!???
個人的には違う人だと思っていたのですが
私の勘違いかな?

今日の名言は
希の 珍さん合コンしませんか? です。
なぜ珍さんだったのでしょうか?不思議です。

美南のチョコ作り手伝いをすると約束した希
美南の行動から相手は高志だと直感した希
相手は本当に高志なのか!!??
希はバレンタインまでにテンパリングをマスターできるのか!!??

次回、第63話  続 「泥沼恋愛チョコレート」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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