『まれ』113話「一徹の塩田への思いとみのりの妊娠」

一徹(葉山奨之)は塩田継ぐために決定的に足りない体力をつけるため
希(土屋太鳳)の指揮のもとトレーニングに励む。
そして、なんとか認めてもらおうと一徹は元治(田中泯)へと直談判するが、
元治の意思は固く一向に聞き入れてもらえず険悪な空気が流れる中、
突然、みのり(門脇麦)が帰ってくると希たちを驚かせる

『まれ』第19週 113話 「潮時じゃがいもガレット」 あらすじ

廊下の雑巾かけをする一徹(葉山奨之)。

塩田継ぐためのトレーニング、
一徹に決定的に足りないのは体力
体に根性つけるのだとはりきる希(土屋太鳳)。

どんなに頭を使っても元治(田中泯)は
塩田を継ぐことを許してはくれないと
一徹に発破をかけるのでした。

雑用がてらの筋トレ、ジョギング、腹筋、腕立て、更にまた雑巾かけ50回

希のスパルタに、助けを求める一徹に弥太郎(中村敦夫)は、
面白いから嫌だと笑い、圭太(山崎賢人)は仕事で忙しいと言って去っていく。

そんな様子を、直美(藤吉久美子)に見つかってしまった希は、
楽をしていないで自分でもする!と一喝され、
一徹と一緒に雑巾がけをする羽目になるのでした。

特訓の成果と言って潮撒きを披露する一徹だったが、
握力が足らずに「おちょけ(桶)」を投げ飛ばしてしまい
呆れて去っていってしまう元治。

そんな桶作家に横浜から高志(渡辺大知)が遊びにきた。

高志を連れてきたみのり(門脇麦)は、
高志に大きなレコード会社から誘いがあったと嬉しそうに言うが、
でも、のんびり歌いたいからとその誘いを高志が断ってしまったことを
藍子(常盤貴子)へ話す。

順風満帆な高志の話を聞いていた徹(大泉洋)は
いたたまれずに席を外すと、そのあとを藍子が追いかける。

オレみたいにのくすぶっているヤツがいてもウザいだろうと
2階の廊下で座り込む徹は、一徹にあんなに嫌われてるとは思っていなかった
ひどく落ち込んでいた。

好きだから、尊敬したいから、期待するのに
息子の気持ちを放り出してどうするの
離れて暮らした3年間は無駄ではなかったし、
そんなにも落ち込むのはそれだけ頑張ったからだと藍子は言うと、
だから今は落ち込んでもいい、リハビリして、そしたらまた夢を見ることができる。

徹さんは夢でできている人だもんと笑顔で言う藍子。

今は一徹に怒られてもしかたがない
笑って乗り切ろう!と、藍子は徹の頬をつかみ、
無理やり笑わせると、よしよしと徹を褒める。

そんな優しい藍子に、嬉しさと申し訳なさから
徹の口からはごめんと言葉が出るが、
どうしても晴れない表情の徹。

藍子はそんな徹の顔を両手でぎゅっと潰すと、
その潰れた顔の徹を見て大笑いし、
笑われた徹もなんだよと少しむくれた顔をしたが、
あまりに藍子が笑うので、おかしくなって一緒になって笑うのだった。

そんな徹に藍子は、大丈夫?と訊ね
徹は穏やかな顔でうんと頷く。

その表情に安心した藍子は、
じゃあお茶を入れてくるねと言って下へと降りていく。

1階では、高志が縁側でみのりと文に歌を聴かせていた。

高志の歌声に聞き惚れるみのりと文は、
プロに歌ってもらえたと大喜びし、
これはところてんをサービスせねばなと
揚々と立ち上がると、みのりも手伝いについていく。

そこへ、2階から降りてきた藍子が、高志の歌っていた姿を見つけ、
歩み寄るとメジャーデビューの話を断ってしまったことが残念だと話す。

もし高志がテレビで歌ってくれたら能登でも聴けるし、
高志の歌を聴くと元気が出る

高志の歌のファンだからと笑う藍子に高志は、
いつでも呼んでくれれば飛んでくると言うと、
藍子は嬉しそうに高志の肩を小突くのでした。

その夜、塗師屋の台所では、黙々とお菓子を作る希の姿。

そんな希に圭太が声をかけると、
希は、明日元治に一徹の事を頼むの時に持参するのだと言い、
元治の塩」と「じゃがいも」も考案したおやつで
塩田継続する方法の糸口を掴もうとしていた。

楽しそうにお菓子を作る希の姿に嬉しそうな圭太は、
やっぱりお菓子を作っているときが1番楽しそうだと笑うと
希も「まんで楽しいよ」と満面の笑みで答え
「じゃがいも」のお菓子を作り続ける。

翌日、元治に直談判する一徹だったが、
しかし、元治は一徹に塩田を継がせる気はないの一点張り。

そんな中、希が空気を変えようと昨晩作ったお菓子を居間に運んでくると、
これは何だと不思議そうに覗き込む文(田中裕子)に希は、

これは「ガレット」と言うお菓子で、
中には「元治の塩」と「じゃがいも」が入っていると説明をし、
塩田がなくなってしまうと、この「ガレット」と食べれなくなってしまうと話す。

それは寂しいな~残念だな~と徹が相づちを入れると、
見え透いた応援はやめて欲しいと一徹は徹に冷たく当たるが、
希はこんな美味しいものが食べられなくなるのは文も残念ではないか?と訴える。

その言葉を聞いた文は、確かに残念だと言うが、
一徹以外の跡継ぎができたらなぁと意地悪そうに言って知らん顔をする。

すると藍子が、元治クイズでもしよかと提案するが
元治は断る!!!と強く拒絶するのでした。

そんな険悪な空気の中、ただいまぁ~と、みのりが帰ってきたので、
希は驚いて農協(仕事)は?とみのりに訊ねると、
今日は仕事を休んで病院へ行った来たと話すみのり。

病院と聞いた希は、
そんなにストレスがひどくなったのかと心配するが、みのりは笑って違うよと言うと、
安定期に入ったから話しても大丈夫だよと一徹に話すみのり。

みのりの言葉に頷いた一徹は、
みのりに子供ができたとみんなの前で発表する。

すると今までの空気が一遍、その場にいた全員が色めき立ち
徹は真人(塚地武雄)へ「オレたちおじいちゃんになるぞぉ!」電話をかけ、
元治も身をのりだして「男か!?女か!?」大喜びする。

みんなが喜ぶ中一徹は真剣な面持ちで、
塩田を継ぎたいのは子供ができたからだと言う一徹。

全員がその言葉に耳を傾けるのでした。

『まれ』第19週 113話 「潮時じゃがいもガレット」 解説

今回は 「ガレット」 について解説していきたいと思います。

ガレット」とは、蕎麦粉で作るクレープで、
中に卵やハム、チーズやベーコンなどの具が入った、
食事系のクレープです。

フランスの北西部、ブルターニュ地方が発祥の「ガレット」は、
地元ではりんごの発泡酒シードルを飲みながら、
親しい人たちとのおしゃべりを楽しみむ一般的な食べ物

フランスの伝統料理でありながら、
気軽に楽しめる郷土料理ガレット」は、
前菜、デザートなどと合わせてフルコースにもなる立派な食事でもあります。

最近では、ガレットやクレープの専門店も多く見られるようになりました。

格式高いフランス料理というイメージから離れた、
普段使いのフランスの食文化
是非一度楽しんでみて下さい。

結構病みつきになる美味しさです。

『まれ』第19週 113話 「潮時じゃがいもガレット」 感想

今回は、 みのりちゃんおめでとう!! な 回でしたね。

きたーーーーー!!!(笑)

やっぱりご懐妊です!
おめでたです!!
一徹とみのりちゃんに赤ちゃんが産まれますよ!!

って、あれ?
安定期?5ヶ月?
今夏ですよね?え、夏!??
バレンタインのと4月に結婚て言ってて
いつの間にか結婚してました?
あれ?あれ??あれ~~!!??

はい、しょうもない計算はやめます(笑)

子供ができたから塩田を継ぎたいとはどういうことなのでしょうか?
真相が気になります。

今日の名言は
藍子さんの 徹さんは夢でできている人だもん です。
藍子さん優しい!!!優しすぎます!!!

みのりの妊娠も公表され
いよいよ一徹の塩田へこだわる理由が明かされます。
一体どういう理由なのでしょうか!!???

次回、第114話  続 「潮時じゃがいもガレット」 お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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