希(土屋太鳳)のもとへ、倒産した徹(大泉洋)の会社の元社員だと名乗る
4人の男たちが徹を訪ねてやってきたと聞いた藍子は戦々恐々とするが、
その4人を呼んだのは徹だと聞き驚く藍子。
4人は徹も被害者だと言って恨んでいる様子はまったく見られず安心していた
藍子たちだったが、翌日から村では次々と不可解な出来事が起き始める。。。
『まれ』第20週 117話 「男たちのウィークエンド」 あらすじ
徹(大泉洋)の自己破産で恨んでいる人間がいてもおかしくない、
一徹(葉山奨之)のその言葉が気になってしょうがない藍子(常盤貴子)が
塗師屋へ手伝いにやってくると、希(土屋太鳳)から徹の倒産した会社の
元社員だと名乗る4人の男たちが徹を訪ねてやってきたと聞き、
一徹の言葉を思い出した藍子は、徹が危ないと飛び出そうとするが、
そんな藍子に希は、その男たちを呼んだのは徹だと話すと、驚く藍子。
「まいもん食堂」で食事をする、徹と元社員たち4人。
そこへ藍子と希がやってくると、徹は元社員たちの紹介を始め、
井上(村上純)、山口(池田一真)、木俣(佐藤哲夫)、小平(黒瀬純)と、
4人を紹介すると、徹は4人を呼んだ経緯を話し出す。
債権者集会で東京へ行った時に、どうしても社員たちのことが気になって、
連絡して、罪滅ぼしにと能登へ招待したところみんな快く来てくれたのだと話す。
その節は本当にご迷惑をおかけしましたと深く頭をさげる藍子と希に、
社長も被害者ですからと優しい言葉をかける木俣に対して、
もう社長はやめてよと徹は謙遜する。
藍子が社員たちの就職状況を気にかけると、もう全員就職が決まったと話す
徹は、元々みんな優秀な社員たちだったからと胸をなで下ろしていた。
塗師屋へ戻ってきた希と藍子は、
元社員たちが良い人そうで安心したと話していると、
後ろで洋一郎(高畑裕太)がくしゃみをしている。
そういえば。。。
洋一郎の見合いはどうなったのかと希たちが洋一郎のもとへやってくると、
見合い相手の母親・千佳子(藤あや子)からもう一度会いたいと
連絡があったと話す洋一郎。
うまくいったのか?!とざわめく希たちに洋一郎は、
自分の見合いは断られた、会いたいと言うのは、
千佳子(藤あや子)が父・慎一郎(ガッツ石松)に
もう一度会いたいと言ってきたのだと話す。
洋一郎の父、慎一郎に春が来た。
桶作家では、近所の仲間たちが集まって慎一郎に春が来たと喜んでいた。
慎一郎本人よりも、周りの方が喜んでいる姿に藍子が嬉しそうに見ていると、
文(田中裕子)がみんな慎一郎が男手一つで洋一郎を育ててきた姿を
ずっと見てきたから自分のことのように嬉しいのだと話す。
その頃、塗師屋の二階では希と圭太(山崎賢人)が2人で器を袋詰めしていた。
2人で袋詰めすると「やりやすぅ~い♪」と上機嫌な希は、
15分だけでいいから、毎晩こうやって一緒に袋詰めしようと圭太に提案すると、
圭太はじゃあ、自分も15分だけでいいから漆の話を聞いて欲しいと希に言い、
それ15分で終わる??と希は、イタズラに笑うのでした。
そして明日の休みに、
久しぶりに2人で気晴らしに金沢へ出かけようと話していると、
2人は手を滑らせて、器を落としてしまう。
器が傷ついたらどうするんだよと慌てる圭太と、
圭太がちゃんと持ってないからと、2人は痴話喧嘩をしていると、
突然希が変顔対決!!と言いだすと2人は互いに変な顔を対決させると
子どものように笑いあうのでした。
台所へやってきた希はケーキのレシピ眺めながら、
慎一郎のお見合いのケーキを考えながらニヤニヤしていた。
徹がやってきて、何を嬉しそうにニヤニヤしているのかと希に訊ねると、
結婚っていいね、と嬉しそうに言う希。
結婚て、何も特別なことをしなくても幸せなものなんだねと話す希に、
そうだろ?自分が何度も藍子と結婚したかった理由がわかっただろうと笑う徹は、
藍子に会いたくなってきたなぁと口にすると、希のケーキ屋のプランを練るために
「まいもん食堂」へと向かう。
「まいもん食堂」へやってきた徹は、マスターから図面を預かり見ていると、
そこへ藍子がやってくる。
慎一郎たちの話を聞いていたら、徹に会いたくなって
文に車を借りて走ってきたのだと話す藍子に、
徹は自分もちょうど同じことを考えていたと言い、
以心伝心だねと笑う藍子。
「まいもん食堂」のカウンターで座る藍子と徹。
輪島に来てからこうやって2人で過ごすのは始めてだねと話す藍子は、
これからは2人で過ごす時間をもっと作っていこうと言うと、
徹は2人で温泉でも行くか!和倉温泉はどうだ!?と言うと、
藍子は飛び上がって喜び、お金が貯まったら教えてねと笑顔で言うと、
う。。うんとうなずく徹。
すると、徹がありがとうと藍子に言うと、
さっき希がすごく幸せそうな顔をしていて、
一徹も結婚して幸せそうだし、これも全部藍子のお陰だと話す。
私も幸せだよと徹の肩に頬を寄せる藍子。
徹は、藍子を見つめ、静かに藍子へと顔を寄せるが、
そこへ店の電話が鳴り、マスターが横を通ると、
藍子にグラスでよけられてしまう。
マスターがいるのに!と恥ずかしがる藍子に、
いい雰囲気だったからと残念そうな徹だったが、
そんな幸せそうな2人のいる「まいもん食堂」に、
一通のFAXが送られてきていたのだった。
翌朝、元治と一徹が塩田で作業をしようとすると
「おちょけ」に穴が開けられているのを発見し、それを皮切りに、
神社の狛犬や、家の壁、道々に落とし穴が掘られていたり、
何者かが村中に悪質なイタズラをし始めた。
村からの連絡に驚く希だったが、
そこへ憤慨した圭太がやってくると、
玄関にこんなものが張られていたと、
何枚かのビラを床へ叩きつける。
そこには
「ここの輪島塗はニセモノ」
「ニセモノは出ていけ」
と書かれていた。
希と圭太の塗師屋もイタズラの標的になっていた。
『まれ』第20週 117話 「男たちのウィークエンド」 解説
今回は 「ティラミス」 「和倉温泉」 について解説していきたいと思います。
「ティラミス」には、「私を幸せにして」のほかにも
「私を元気にして」などの意味合いがあり、
砂糖や卵黄、マスカルポーネチーズをふんだんに使用したクリームを
たっぷり重ねることで、栄養価の高いデザートとして、
本場イタリアでは滋養強壮に効果的なデザートとして知られています。
「和倉温泉」は石川県七尾市にある、全国でも有数な高級温泉街で、
その中でも「加賀屋」さんは、伝統と格式のある旅館です。
天皇・皇后両陛下もご宿泊され、最高のおもてなし・サービスで、
お客様満足度ランキングで常に上位を獲得されているので有名ですね。
そして、この「加賀屋」さんのすぐ横には、
『まれ』の洋菓子監修をなされている、辻口博啓シェフの美術館
【ル ミュゼ ドゥ アッシュ】があります。
この美術館には、辻口シェフの作った飴細工などが展示されており、
オリジナル・スイーツが味わえる「カフェ」や、
テイクアウトに利用できる「パティスリーブティック」が併設されています。
こちらは入場が無料で、私も何度かお伺いしテイクアウトで購入したりしました。
豪華絢爛な飴細工に圧倒され、美味しいお菓子にも出会えるので、おすすめです。
『まれ』第20週 117話 「男たちのウィークエンド」 感想
今回は、 悪質なイタズラ!!? 回でしたね。
いやぁ。。。まさかとは思いましたが
今回もいろいろと驚かされましたね。
洋一郎くん、やっぱりお見合い断られてしまったのですね。
てっきり、あんな状況下でもOKしてくれないかなと
彼女にすごく期待していたのですが。。。残念です。
そして、降って湧いた慎一郎さんのお見合い話!!
子供のお見合いで、親が恋に落ちるってすごいですね。
さすが『まれ』ワールド!!!
度肝を抜かれてしまいますね(笑)
そしてそして、元社員を呼んでしまった徹さんですが
これはまさにやってしまったのではないでしょうか?
元社員たちのあの雰囲気!!
仕事決まったという報告もウソなのでは??
山口さんですか、ご結婚されていると話がありましたが、
もしかして、失業を理由に離婚とかになってないですか!?とか
いろいろ勘ぐってしまいませんか?
そして、イタズラで済むかどうかわかりませんが
嫌がらせ的なことが始まってしまいました。
もう、怖くてしかたがありません!!
どうなってしまうのでしょうか???
今日の名言は
藍子さんの 私も幸せだよ です。
本当に幸せそうで、見てるこちらも幸せでした!!
次々と不可解な出来事が起き始めた外裏村
犯人の目的は一体何なのでしょうか!!??
慎一郎さんのお見合いはどうなってしまうのか!!??
次回、第118話 続 「男たちのウィークエンド」 お楽しみに!!!
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