『まれ』123話「融資の鬼・みのりのスパルタ、希のケーキ屋本格始動!」

ケーキ店の資金繰りに困った希(土屋太鳳)は最後に訪れた「農協」で、
融資の鬼・みのり(門脇麦)と対面し、次々と計画の甘さを指摘された希だったが、
みのりに指摘されたところを徹底的に練り直し、事業計画書を改善していくのだった。
一方、高志(渡辺大知)は、徹(大泉洋)の失踪で落ち込む藍子(常盤貴子)が気になり
桶作家へと向かうが。。。。

『まれ』第21週 第123話 「復活マルジョレーヌ」あらすじ

農協の融資を受けるため、
希(土屋太鳳)は地元食材を使った本格フランス菓子を毎晩遅くまで試作
厨房の設備は中古不要になったものを根気よく探しては、
あちこちへ電話をかける。

翌日、再度申請をしに農協へ向かった希は、
こだわりは、「生のケーキを売ること」と、「商品の質
商品品質を守るために原価率は下げられないので、
他の部分を徹底的に見直しましたと言うと、
厨房の機器や什器は一番安い中古を選んだこと、
ケーキも4種類に限定して、
仕入れの無駄をなくしたことをアピールする。

どうでしょうか?400万!

すると、みのり(門脇麦)はササっとペンを走らせると

内装工事 400,000円
ショーケース 800,000円
冷蔵庫 400,000円
冷凍庫 700,000円
光熱費 100,000円

まだまだ見直しが必要ですねと、
見直しチェックが入れられ書類が差し戻される。

希と融資の鬼・みのりとの攻防戦が繰りひろげられていた。

これから希は、何度も申請をし直すことになるのですが、
その前に大事なことがひとつ。。。。

希はノートパソコンを前にすると、
そのパソコンの画面には大悟(小日向文世)の顔が映し出されている。

希は横浜にいる大悟とテレビ電話をしていたのだった。

大変ご無沙汰しておりますと画面に映る大悟へ挨拶をする希は
ひととおり挨拶をすませると、パティシエに戻ることと
能登で店を出そうとしていることを大悟へ報告するが、
フランスへ行くでもなく、修行するでもなく、
店を出すと言い出した希のその言葉を聞いた大悟は、
はあ??店!!??怒ってテレビ電話を切ってしまう

そんなやりとりを何度も何度も繰り返し。。。

翌日、輪島塗の碗を詰める希と高志(渡辺大知)。
高志は大悟の許しが取れたのかと希を心配すると、
許してはくれなかったけど。。。と希は言うと、
何度も電話を切られては、しつこくかけ直して、
なんとか了解してもらった感じと笑う希。

そして隆は、希は大丈夫なのか?と徹(大泉洋)のことを聞く。

希はしょうがないからと笑うが、
ほかの家族の人は?おばちゃんとか。。。と
高志は藍子(常盤貴子)のことを気にかけると、
希は、藍子が相当ショックを受けているというと、
今度こそ、徹と一緒に生きていけると思っていたからと
話していると、そこへ来客が入り、席を立つ希。

一人待つ高志の携帯へ一通のメールが入る。

マネージャー大山からのメールだった。

題名 必ず読んで下さい

明日、急きょミュージック・パレードの収録が入りました。
至急帰って来てください。
これ以上、こちらもフォローしきれません。
終わってもいいんですか?

と、真に迫ったマネージャーからのメールに高志は、
もうこれ以上は周りに迷惑をかけられないと、
目的を果たせないままではあるが、帰ることを決断する。

すみませんでした。
明日までには帰ります。」

と返事すると慌てて圭太(山崎賢人)にも挨拶する間もなく
塗師屋を後にする高志。

その頃、桶作家では
藍子が離婚届を広げる見つめていた。

そこへ一本の電話が入る。

藍子は受話器を取るが
いくら話しかけても、電話先の相手無言のまま何も答えない。

徹さん??徹さんなの!!??と藍子が訊ねるが返答はない
今どこ?輪島の駅???今から行くから、待ってて!と言うと電話が切れてしまう。

そこへ突然、高志が姿を見せるが
藍子は、ごめん、今急いでいるからと外へ出かけようとする。

そんな藍子に高志は、
ごめん、さっきの電話。。。と携帯を握り締める

さっきの電話の相手が高志だと悟った藍子は、
ごめんなさい驚かせてと高志に謝る。

自分が勘違いして飛び出すと思って
高志がびっくりして家まできてくれたことを理解した藍子は、
何か用事だった?お茶でも飲んでいってと台所へ向かおうとするが、
気が抜けたせいか、途中で躓き倒れそうになった藍子を
高志は支えるが、思わず藍子を抱きしめてしまうのだった

高志が藍子を抱きしめたまま、しばらくの間沈黙が流れる。

すると、藍子は顔をあげると支えてくれたことや、
自分のことを心配して電話かけてくれたことを
高志へ感謝すると、もう大丈夫だからと藍子は笑う。

すると高志は、
ごめんなさい!と藍子を突き放すと
逃げるように駆け出していってしまうのだった。

たまたま、みのりのもとへやってきた久美(ふせえり)がその様子を見てしまい、
「おまる」を抱えた久美は、あわわわわと慌てるのでした。

「まいもん食堂」へ一子(清水富美加)がやってくる。

高志は???と聞く一子に、希は昨日帰ったと言うと、
高志と入れ違いになったかぁと一子は
アーティストの苦悩を独占インタビューしたかったと残念がるが、
でもまぁ、元気になってよかったと安堵する。

しかし、希は元気になったのかなと腑に落ちない顔をすると、
結局何も話してくれなかったと口を尖らせて言うのだった。

その頃、塗師屋では
圭太が慌てた様子で帰っていった高志を心配して
携帯へ電話をかけていたが、高志は電話に出ない

圭太は仕方なく、
大丈夫か?何かあったら聞くから連絡してくれと伝言を残すのでした。

高志の波乱の予感もありつつ。。。

13時に約束の紺谷です!!と希は勢いよく
みのりへ18度目の事業計画書を提出する。

書類を確認するみのりは少し考えたのち
350万ですね。

それでギリギリ審査にあげますと、
ようやくみのりからのOKが出た。

希は立ち上がると、
津村さんありがとうございます!と言い
みのりも、紺谷さんがんばってくださいねと
声を掛け合うと握手を交わす2人。

希は18回目でようやく審査を受け付けてもらい
1週間後ついに農協の融資が決定しました。

農協発行の金銭消費貸借契約証書、
保証人欄には圭太の名前が書かれている。

契約書を前に希は印鑑を捺そうとするが
怖くてなかなか捺印できずにいると、
横にいた圭太がオレがついているからと
希のそばへ寄り添う。

そんな圭太に
保証人を頼んでしまってごめんね、
地獄に道ずれで。。。と言う希。

地獄って言うなよと少し真剣な表情で希に注意する圭太。

圭太が希の手をとり、契約書に2人で捺印するのでした。

いよいよ希の店作りが始まります。

希、圭太、洋一郎(高畑裕太)、一徹(葉山奨之)にみのり、一子、
できるところは自分たちで、
希は仲間たちの手で店を作り上げていく。

そんな中、マスターから希が店の鍵を預かると
仲間たちから拍手があがる。

ずっと希の店の手伝いをしている一子に
仕事は大丈夫なのかと心配するみのり。

すると一子は、せっかくだから見届けようと思うと言うと
貧乏パティシエ故郷で店を出す」そんな記事を書いて
面白かったら、どこかに売り込もうかと思っていると笑う一子。

すると希が、ふと手作りのチラシに目をやると
店の名前「petite sorcière (プティットゥ・ソルシエール)」小さな魔女
petit sorcière (プチ・ソルシエール)」小さな魔法使いになっていた。

間違っていると訴える希だったが、「プティットゥ」なんて言い難い
う全部プチで作っちゃったと言う一子とみのりに
えぇーー!とうなだれる希。

しかし、翌日
プチ・ソルシエール11月11日オープンです!!
元気にビラをまく希たちの姿があった。

夜、試作を作る希のもとに圭太がやってくると
希は店に出すケーキを披露する。

● レーヌ・デ・フレーズ「いちごの女王」能登産いちご
● ジャン・ドゥ・ラ・テール「土の人」中島茶
● モンブラン・ドゥ・ノト「能登のモンブラン」能登栗
● レゾリュシオン「覚悟」能登産ブルーベリー

嬉しそうにケーキを見つめる希の横顔を見ていた圭太は
オレがついているから、思いっきりやれ!と希を応援するのでした。

『まれ』第21週 第123話 「復活マルジョレーヌ」解説

今回は 「年の差恋愛」 について解説していきたいと思います。

突然の藍子さんと高志くんの抱擁シーンにびっくりしてしまいましたが、
そういえば、世間の「年の差恋愛」ってどうなっているんだろう?
気になり、少し調べてみました。

いろいろ調べて見てみると、
20歳代の年下男性から見た30~40歳の年上女性
世に言う、アラサーやアラフォーは思った以上に魅力的に映っているとのこと。

好みは人によって様々なので歳の差だけで、恋愛対象外という人もいますが、
逆に年上の女性に憧れを抱いている年下男子も沢山いるのは間違いないようです。

教師と生徒、女性上司と部下や先輩OLと新入社員、
キャリアウーマンと駄目リーマンなど、
そんなシチュエーションやフレーズが男心をくすぐる?のかもしれません。

でも実際に「年の差恋愛」が流行ってる!

これは確かなようで、最近の芸能界で例えると、
俳優の向井理(32)と女優の国仲涼子(35)
俳優の染谷将太さん(22)と女優の菊地凛子さん(33)
NHKの朝ドラ「純と愛」で愛(いとし)を演じた風間俊介(30)と一般女性(35)
俳優の藤原竜也(31)と一般女性(34)との結婚など
言われてみれば、あらあら本当に多いこと多いこと。。。

世の中は空前の「年の差恋愛ブーム」だという雑誌も少なくありません。

本当にそうなのか!!?疑いたくもなりますが(笑)
参考までに、アラサー世代の男女100人を対象とした
リサーチ内容をご紹介していきたいと思います。

【年の差への意識「何才から?どこまでOK?」は男女でまったく違う!】
●年の差への意識
男性は、上下とも5歳差から年の差を意識すると答える人が多く
女性は、上は気にしないけど、下になると途端に差を感じるという答えが大半。

また
●どこまでの年上はOKか?
男性は、上下とも10歳差くらいまで
女性は、年上には寛大なようで、上限はとくになく
ただ年下は6歳下までという答えが多いようです。

やはり女性の方が、
年下の男性との恋愛に対して慎重になる傾向があるようですね。

しかし、このアンケートからも、
男性にとっては少なくとも「上下10歳差」までは恋愛の対象となりえる
いうことは確かなようですね。。。

あながち、最近の「年の差恋愛ブーム」説は間違いでもないのかも?

藍子さんと高志くんの年の差は、25~26歳?
ただ、友達のお母さんでまだ既婚者ですからね!!
ハードルは高いでしょう。。。そういう問題かな?

『まれ』第21週 第123話 「復活マルジョレーヌ」感想

今回は、 いよいよ本格始動 な 回でしたね。

やはり、みのりちゃんのスパルタ指摘入りましたね。

ビシバシと切り捨ててましたが、
希の負けん気にも火がついて
最後にはいい感じで融資の話にこぎつけて
本当によかったです。

融資で得られなかった50万の補填だったのか、
お店の内装をみんなで手作りしていました。

なんだか楽しそうでいい感じでしたね。

これからの希のケーキ屋の展望が
とても明るい感じが伺われるような光景でした。

4種類のケーキもとても美味しそうで
オープンの日が待ち遠しいです。

今日の名言は
圭太くんの オレがついているから、思いっきりやれ! です。
かっこいい!男前!!

いよいよ、希のケーキ屋のオープンも間近
希はちゃんと一人でケーキ屋を切り盛りできるのか!!?
大変な光景を見てしまった久美の行動は!!??

次回、第124話  続 「復活マルジョレーヌ」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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