『まれ』67話「ケーキの作成を任せられる希は大人の恋に悩む」

「マ・シェリ・シュ・シュ」働き始めた希(土屋太鳳)にも任せてもらえる作業も増えてきた
テレビ対決で有名になった店では、食材のサンプルが次々と届き、整理に追われていた。
希は、その素材の良さを味覚で言い当てていく、その姿を見ていた大悟(小日向文世)は、
陶子(柊子)の反対を押し切り、希にケーキの作成を任せる

『まれ』第12週 67話 「官能カスタードクリーム」あらすじ

バレンタインが終わり、店は通常運転になり、落ち着きを取り戻しました。
新人の希(土屋太鳳)にも、任せてもらえる作業が増えました
テレビ対決で有名になった「マ・シェリ・シュ・シュ」には、
日々、ケーキの材料のサンプルが次々と届くようになり、
浅井(鈴木拓)がサンプルの選定をしていた。
そんな時、浅井は希にアーモンドの食べ比べをさせるが、
希はそれらの素材の価値を味覚で言い当ててしまう。

「天中殺」では、陶子(柊子)と浅井がいい争っていた。
浅井がかわいい女の子にバレンタインにチョコをもらったと自慢していた。
どうにも納得のいかない陶子は、ビールをぐっと飲み干して憂さを晴らしていた。

そんな陶子を見かねた美南(中村ゆりか)は、陶子に人生設計図を書くこと勧める

美南は大輔(柳楽優弥)のことはあきらめ、次のステップへ進むのだと、
もう気を遣う必要はないと希に告げた。

翌朝「マ・シェリ・シュ・シュ」では、浅井がモンブランを一人仕上げていた
店では分担制を布いている、希は疑問に思いなぜ一人で作っているのかと尋ねると、
お菓子には一人で作った方が効率の良いものもあるのだと、陶子が答える。

それを聞いて、いつかは自分もそうなりたいと希は目を輝かせていたが、
心を読むかのように陶子は、まだまだ覚えることは山済みなのだから、
甘い考えは捨てるように釘を刺した。

ところが、そんな姿を見ていた大悟(小日向文世)は、
希に「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」の作成を任せると言い出す。

陶子は猛反対するが、大悟はその反対を押し切る。

徹(大泉洋)は怒っていた
喫茶店に大輔を呼び出し、希との仲がどうなっているのかと問いただす。
大輔は避けられているようで、意識されているようなと曖昧に答え、
徹を翻弄するのでした。

その夜、「マ・シェリ・シュ・シュ」では、
希が「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」について陶子に教えを乞うていた。

陶子に渡されたレシピを見て、このケーキの難度に大きく怖気づく希に
続けて、難易度も、ケーキに込められた意味も、
今の希にま無理だと陶子は断言するのでした。

愕然とした希は、「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」の解釈に悩み、
輪子(りょう)にアドバイスを求めた。

「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」とは、
ある作曲家が、愛し合っていた女優にリクエストされて書いた曲で、
男と女の恋の駆け引きについて説明されたが、
愛する女性に送った最高の愛の歌の歌詞が、なぜ「愛していない」なのか
理解できずにいる希に、輪子は、愛は支配した方が勝ちなのだと教えるも、
大人の恋の難解さに、希はさらに頭を悩ませるのでした。

『まれ』第12週 67話 「官能カスタードクリーム」解説

今日の解説は「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」の歌詞を、と思ったのですが
なんといいますか。。。ちょっと、大人過ぎて書けませんでした。
どうしましょう。。。ん~

「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」を歌っている歌手ですが、
元々はイギリスの女優で歌手でもあるジェーン・バーキンさんです。
私生活も自由奔放な女性だったようで、一度は作曲家と結婚するも離婚、
その後は結婚することはなく事実婚を貫かれていました。

その後、1968年にフランスに渡り、
1969年にゲンスブールとデュエットしたシングルが
「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」です。

ちなみに、エルメスの「バーキン」は、
エルメス社の社長が偶然飛行機でジェーン・バーキンと隣り合わせた際、
バーキンがバッグの中に無造作に物を詰め込んでいるのを見て、
何でも入れられるバッグをバーキン自身にプレゼントしたことが最初だそうです。

バーキンさんすごいですね。

『まれ』第12週 67話 「官能カスタードクリーム」感想

今回は 少し息抜きのような 回でしたね。
希は、いきなりケーキを任されウキウキですし、
浅井さんは、彼女ができて?ウハウハですし、
陶子さん、怖かったですし!!

美南ちゃんと大輔くんも万事解決出来たようですが、
大輔問題はまだまだ続いてます。

徹お父さんの心配はつきません、
もう、なんだか大輔と徹のコントなのか?と思ってしまうくらい
大輔くんに翻弄される徹さん。。。面白いです(笑)
それでも、私は徹さんを応援したい!
がんばれお父さん!!

今日の名言
輪子さんの 愛は支配した方が勝ちなのよ です!

輪子さん、脱帽です。

次回、第68話  続 「官能カスタードクリーム」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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