『まれ』81話「希と圭太の結婚は前途多難??」

二年半ぶりに再会した希(土屋太鳳)と圭太(山崎賢人)は、
弥太郎(中村敦夫)へ挨拶に向かうと、圭太は結婚させてほしいと言い出す。
しかし、弥太郎(中村敦夫)は、塗師屋の女将は専業でないと務まらないと言い、
希はパティシエを辞められるのか?と問うのでした。。。。

『まれ』第14週 第81話 「絶体絶命メッセージプレート」あらすじ

二年半ぶりに再会した希(土屋太鳳)と圭太(山崎賢人)は、
その足で輪島塗の作業場へ向かうと、弥太郎(中村敦夫)へ挨拶に向かう
そこへ弥太郎と藍子(常盤貴子)が来ると、圭太は唐突に口を開くと、
年季が明けたら希と結婚させてほしいと言う、突然のことにビックリする希。

結婚と聞いて驚く藍子と弥太郎だったが、希の驚いた様子を見た弥太郎は、
ちゃんと希には話しをているのか?と聞くと、もちろん!と言う圭太と、
初耳だと言う希、認識が真っ二つに割れる。

二年半前に待ってて欲しいと言ったのはプロポーズ
そうでなければ二年半も待たせないだろうと言う圭太に、
付き合っていない状態で、二年半待ってくれと言われただけで、
プロポーズだとかそんなのわかるわけがないと言う希に、
圭太は改めて、オレと結婚してくれと言うが、無理と即答する希。

スーシェフになったばかりでそれどころではないと訴える。

そこへ藍子が、仕事もそうだが住むところはどうするのか?と聞くと、
遠距離結婚すると圭太は言うのだった。

年季明けを節目に男としてけじめつけたいと言う圭太に対して、
酒でものまないと聞いてやれないと弥太郎は、改めて圭太に問うた。

お前は、四代目、紺谷弥太郎の孫だぞ、この塗師屋を継いでいく人間だ、
お前の嫁は、この塗師屋の女将になる、その覚悟をもって言っているのか?
しかし、圭太は、希を女将にするために結婚するのではないと突っぱねる。

塗師屋の女将は専業でないと務まらない、希はパティシエを辞められるのか?
希は自身はなにも悪くない圭太の考えのなさが悪いと言うと、
弥太郎は自分は希に嫌われてしまうだろうかと悲しそうに言うと席を立つ。

弥太郎が席を立ったあと、井田(塩山誠司)と亜美(梶原ひかり)が寄ってくると、
希と圭太は結婚するのかと食いついてくる。

戸惑う希は、女将はそんなに大変?と聞くと、
そりゃあ、大変だと井田と亜美は言う。

しかし圭太は、今の紺谷は女将いないがなんとかなっていると言うが、
井田は、なんとかなっているのではなく何とかしているのだとため息をつき、
圭太が馬鹿だからと呆れた顔で圭太の顔を見つめるのでした。

とりあえず、2人で話すことがあるだろうと、藍子は圭太と希を2人にする。

スーシェフも年季明けも一人前ではない、これからが大変なのだと訴える希に、
圭太は、わかってる、だからそばにいて欲しいと言う。

この二年半ずっと希の気持ちが変わらないかと不安で、
あの時、格好なんかつけなければ良かったと何度も後悔し
今度あったら希を絶対誰にも渡さないと決めていたと言う圭太。

その言葉を聞いた希は、ホッとしたように自分も圭太と同じだと笑う。

見つめ合う2人だが、そこに浅井(鈴木拓)からの電話が入る。

今、「マ・シェリ・シュ・シュ」では、弥生(福田彩乃)が不器用過ぎて店が大惨事
収集のつかない事態に陥っている

浅井では手がつけられないので早く帰って来てほしいと言うのだった。

この日を楽しみに、一年前から休みを取っていた希だったが、
わかりましたと言い、肩を落すのだった。

帰るのか?と聞く圭太は、仕事だからしかたがないと言い、
結婚のことは考えておいてくれ親方は自分は説得すると希に言うのでした。

その夜、徹は希のことが気になり、浩一(篠井英介)へ電話をかけていた。

そこで、圭太が希と結婚すると言っていることを聞いた徹は、
なぜそんな話になっているんだ、断固反対と憤慨するが、
浩一の横で話を聞いていた真人(塚地武雄)は、
娘なんていつか誰かに取られるもんだからと、
以前徹に言われたセリフをお返しするのだった。

いつまで根にもってるんだよとぼやく徹。

希はまだ承諾していないし、圭太の暴走で、男の良かれは独りよがりだと、
はる(鈴木砂羽)の率いる女性人は言う。

藍子はちゃんと親としての意見をビシッと言ったのかと言う徹に、
本人に聞けばいいと文が電話を藍子へ渡し、話そうとすると…

電話は切れていた。

横浜では何電話を切ってるの!?と輪子(りょう)が驚いているが、

徹は、男のけじめだと言ってビールを飲み干す。

横浜へ帰って来た希は、さっそく店に来ていた。

藍子は電話で、自分は正直この結婚には反対なのだと言い、
遠距離結婚と言うのも心配だし、修行や独立も考えてるなら、
いつまで遠距離結婚になるかわからない。

そんな結婚はさせられないと言うのだった。

その頃、能登にいる圭太は、塗師屋を継ぐ気はないと言い
自分は職人として、漆を塗っている方が性にあっていると言う圭太に、
弥太郎は見合い写真を出し、この子はどうだと見合いを勧めるが、
圭太は見合いなどしないと突っぱねるも、
この子は?この子は?と次から次へと見合い写真を出してくるのだった。

横浜では、浅井が希に弥生についてなんとかして欲しい、迷惑だと訴える。

ケーキは壊す、ケーキを入れる箱も組み立てられず、ろくに販売すらできない
お客さまへ提供するケーキが間に合わないし、ロスが多くて商売にならないと、
当の本人は自覚がないし困っていると言う。

売り上げ表を見ながら大悟(小日向文世)は、クビだと一言。

まじめで情熱があると希は擁護するが、
大悟は、熱意の問題ではないと言い、
指導しきれないなら辞めさせろと大悟は希に言うのだった。

『まれ』第14週 第81話 「絶体絶命メッセージプレート」解説

今回は 塗師屋の女将 について解説していきたいと思います。
雑用や、経理、取引先への挨拶や、イベントごとの段取り、
職人のご飯の支度や、悩み相談、結婚の面倒をみたり
身の回りの世話も一手に請け負います。

裏側で職人や親方の動きをマネジメントをする、
女性ならではのしなやかな感性でサポートする
言わば、輪島塗の母と言うべき存在なのです。

旅館の女将さんと相撲部屋の女将さんの両方を兼任してみたいな感じですね。

すごく大変な役回りだと思います。
それなりの覚悟を決めなければ、自分の夢と掛け持つなんて
できそうにありませんね。

『まれ』第14週 第81話 「絶体絶命メッセージプレート」感想

今回は 恋は盲目 な回でしたね。
今まで恋愛にわりとドライだった圭太ですが、この二年半
希が離れていかないか心配でしかたがなかったと!!!

そんな一面があったなんて、
個人的に驚きと喜びでいっぱいです(笑)

率直に不安だったと打ち明けてもらえてたら
女性としては嬉し過ぎるほど嬉しいことですよね。

まぁ、遠距離結婚と言う話は。。。
アリのような?ナシのような?
お互いの目標であったり、将来設計であったりを
まったく相談していない今の段階ではなんとも、
男の独りよがりそのもののような。。。

ちゃんとお互いのことを話し合って
結婚に向かってくれたらいいなぁと思います。

今日の名言は
圭太くんの 希を絶対誰にも渡さないと決めていた です。
ありがとう圭太くん、なんだか幸せのお裾分けいただけました(笑)

希が好きすぎて、離したくなくて
猪突猛進な圭太くんは新鮮ですが心配です。

圭太は弥太郎を説得することができるのか!!??
弥生はクビになってしまうのか!!!??

次回、第82話  続 「絶体絶命メッセージプレート」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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