店に入った新人弥生（福田彩乃）は、不器用で店の足手まといになっていた。
だが、必死に練習を繰り返す新人の姿を目撃した希（土屋太鳳）は、
一緒に練習をしようと提案する。
その頃、弥太郎（中村敦夫）が圭太（山崎賢人）に見合い話を持ちかけ、
そのことを相談しようと希に連絡するも喧嘩になってしまい。。。
『まれ』第14週 第82話 「絶体絶命メッセージプレート」あらすじ
圭太（山崎賢人）から結婚を申し込まれた希（土屋太鳳）は、
突然のことに戸惑う。
弥生（福田彩乃）のこと指導しきれないなら、
クビにしろと大悟（小日向文世）に言われ頭を抱えてしまう希は、
自分のキャパシティーを超えているとみのり（門脇麦）に嘆く。
みのりは、一度にいろいろことが重なってしまったんだねと、優しく言うと、
圭太は相変わらず地に足が着いていないね呆れてしまう。
宙を見上げ、圭太がああいう性格だったのを忘れていたという希に、
みのりは、希が自分たちのことを応援してくれたように、
自分は圭太と希のことを応援していると言い、
希も一子（清水富美加）も圭太も高志（渡辺大知）も、
みんなそれぞれの道を選んで進んでいるのだから、
心から応援していると言うと、
まずは新人の方を解決すようにアドバイスし、
結婚のことはゆっくり考えるように希に言うのだった。
みのりのアドバイスを受けた希は、
吹っ切れたかのようにありがとうと言うと立ち上がる。
その話を後ろで聞いていた洋一郎（高畑裕太）は、
応援するの中に自分の名前がなかったと寂しそうに言うと、
俺も応援してほしいとみのりに懇願するが、みのりは、
洋一郎の何を応援していいのかわからない、ごめんねと、
残念な洋一郎を哀れむのでした。
翌朝、希が、いつもより早く出勤するとそこには弥生（福田彩乃）がいた。
自分は不器用だから、人の100倍練習しないければと、
陰ながらケーキ箱折りの練習をしていたのだった。
弥生は、希の出勤が早いのを気にし、
自分のせいで仕事が増やしてしまい申し訳ないと気にかけると、
自分には大それた夢だったと辞めたほうが良いのではないかと落ち込む。
そんな弥生に希は、自分も一度夢を諦めたことがあると話し始め、
たくさん練習をし、一緒にがんばろうと弥生を励ました。
大悟がよく1000回練習しろと言ってる、
だから弥生との練習は人の100倍、１０万回。
１０万回練習します！練習は得意です！
と弥生は意気込みをみせるのでした。
その頃、能登の圭太は、弥太郎（中村敦夫）による、
お見合い包囲網が布かれていた。
仕事場の立ち回るところすべてに見合い写真が仕込まれ、
困り果てた圭太は、希に相談しようと電話するがつながらず、
何度も留守伝を入れるも連絡はなかなかこないでいた。
希からの連絡を待つ圭太に亜美は、
弥太郎が会合に出ずに病院に行っていたらしいと話す。
体調が悪いから見合い話しを持ち出したの気も知れないと、
亜美（梶原ひかり）が心配そうに言うと、
圭太は弥太郎のところへ向かい体調のことを心配する。
風邪だと言う弥太郎に、病院嫌いが風邪くらいで行く訳がない、
どこが悪いのかと問い詰めると、心臓がな…と弥太郎は言い、
後のことをちゃんとしておきたいともらすのだった。
そして、しっかり者の女将と貰って安心させてほしい、これは遺言だと、
懇願する弥太郎の姿に、心を打たれ弥太郎を気遣う圭太。
そこへ、スナック崖っぷちのママがやってきて、
この間は、店の子のお見舞いにありがとうと挨拶へ来た。
それを聞いた圭太は、騙したな！と怒るが、
そっちが勘違いしただけだと弥太郎に圭太は絶対塗師やは継がない、
希と結婚して、一生漆職人してやる！と言い放つ。
すると弥太郎は、では年季明けの話はなしだと言い放つ、
親方の言うことも聞けない人間に年季明けなどさせられないと言って、
去ってしまう。
その頃、本日の営業を終えた希は、携帯に圭太からの着信を見つけると、
何度かの着信のあとのメッセージに、話しがある折返してほしいと入っていた。
希が圭太へ折り返そうと携帯をかざしたその時、
弥生が練習の仕度ができたと声をかけに来るのでした。
弥生との特訓課題は『メッセージプレート』。
これから入学シーズンに向けて
「入学おめでとう」のメッセージプレートをマスターできれば、少しは戦力になる、
みんながきっと驚くと希は弥生を盛りたて練習がはじまるが、
深夜まで練習するも上達している気がしない弥生は落ち込む。
すると、練習した文字をまじまじ見ていた希が、
ほんの少しだが弥生に上達していると言い、よーく文字を見てみると、
わずかながらだが練習の成果が出ている。
その小さな進歩に喜び合う弥生と希だった。
その後、夜遅くにごめんねと圭太に電話をする希。
何度も連絡したのに、電話一本くらいできるだろうと少しご立腹の様子で、
仕事が忙しくてうっかり忘れていたと言葉を滑らせたてしまうが、
話を切り替え、親方とはどうなのか？と聞くと、
話にならない、仮病まで使ってと怒る圭太は、
希に、結婚のことは考えてくれたか？と聞くと、
希は、今それどころではなくてと言ってしまう。
その言葉に腹を立てた圭太は、
希に、真剣に考えているのか！？と言い出すと、
ちゃんと気持ちがあれば時間作って、電話の一本くらいできるではずだと怒り、
そっちへ行って話しをする、一時間くらい時間作れるだろう？
仕事と結婚どっちが大切なんだ、仕事とオレとどっちが大事なんだと、
捲くし立ててしまう。
それを聞いてた希も、とうとう頭に血が上ってしまい、
それは世の中の人生相談で一番言ってはいけない言葉だと怒り、
我慢しきれなかくなった希は、仕事！仕事仕事仕事仕事仕事！と、
仕事が大事だと、圭太に強く言ってしまう。
そう言われた圭太も、この馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿と応戦するも、
怒った希に電話を切られてしまうのだった。
仕事場をぐるぐると歩き回り、怒りの収まらない圭太。
大戦争勃発の予感です。
『まれ』第14週 第82話 「絶体絶命メッセージプレート」解説
今回は 「私と仕事、どっちが大事なの？」 について
解説してきたいと思います。
女性が男性によく言ってしまいがちな定番の言葉ですが、
今回は圭太が希に言ってしまいましたね（笑）
このように言われてしまうのは基本的には男性ですが、
まれに女性が男性から言われることもあるそうです。
では、どうしてパートナーにこう言われてしまうのか？
そして、言われた場合どう答えれば正解なのでしょうか？
この質問、答えを間違えば、大惨事間違いなし。
失敗してしまう前に、相手がどう思っているのか
理解しておいて損はありませんよね。
こんな時に言われてしまいがちです
彼（彼女）との大切な時間なのに、仕事を食い込ませている
それは今回だけのことでなく、過去にも同じようなことがあった
もしくはその状況が継続して続いていて
そして相手は、今後もその状態が変わらず続くと思っている。
今の状況を不満に思い、未来を悲観していて口に出さずには居られない。
そこまでに追いつめられてしまっているのです。
「自分と仕事とどちらが大事？」と問うてはいますが、
本人は仕事と自分のどちらが大事なのか、
そういったことが聞きたいわけではないのです。
なので「君だ」仕事だ」「両方だ」という答えは、
この言葉に対する返答にはなりません。
では、どう答えれば良いのか？
もっとも悪い答えは、なんでそんなことを聞くのか、とか、
比べようのないものであることをこんこんと説明しようとして怒ること。
理詰めで説明されてしまうと、
気持ちを分かってくれないのだと思って余計に苛立ってしまいます。
大切なのは、相手の不安を認め、そして癒してあげることです。
なので、最初にすべきことは、「ごめんね」と謝ること！
あなたは何も悪くはありません！ それでも、
まずは不安にさせてしまったことを謝りましょう！
それだけで相手の気持ちもずいぶん違ってきます。
そして相手が落ち着いてきたら、気持ちをゆっくりと伝える。
例えば希の場合、
「圭太を不安にさせてごめんね。
だけど、今とっても悩んでいる新人がいて、
どうしても助けてあげたい。
今だけはその子に時間を割いてあげたいの、
仕事を辞めさせたくはないの、
だからお願い。」
でしょうか？
『謝罪して相手の気持ちを認める』
↓
『安心させて』
↓
『自分の気持ちを話す』
で対処しましょう。
一番は、こんなことを言われないことなので、
最近忙しくなってきてるなと思ったら、
先手を打っておくといいと思います。
トイレでこっそりとメールを１本打つだけでも、
相手を安心させることが出来るますし、
ちょっとした行き違いも、
たまにはあるかもしれませんが、
互いに相手を思いやることを忘れずに、
愛している故にの喧嘩別れなんてしないでくださいね。
『まれ』第14週 第82話 「絶体絶命メッセージプレート」感想
今回は、 圭太ヤキモキする な回でしたね。
まるで男女逆転したかのような会話に
微笑ましくてちょっと癒されました（笑）
圭太くん本当に希のことが好きで好きでしかたないんですね
なんて幸せなカップルなのでしょうか！！
なのに希ちゃんは、「仕事」と言い切ってしまいました。
あれはよろしくないですよ、
あれはだれでも怒ります。
絶対、大戦争が勃発しますよね？
知りませんよぉ？
今日の名言
圭太くんの 仕事とオレとどっちが大事なんだ です。
これからは女性もこんなふうに言われる時代ってことでしょうか？
希、圭太、大戦争の予感！！！
勝つのはどっだ！！
そして、弥生の運命はいかに！！！？？？
次回、第83話 続 「絶体絶命メッセージプレート」お楽しみに！！！
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