『まれ』86話「希、圭太結婚のルールと一子の『ウソ』」

「レ・キャトル・サン・クー」が店舗売上げ1位になり浮かれる希(土屋太鳳)と、
圭太(山崎賢人)は遠距離結婚のルールを決めようと張りきり、
仲むつまじい夫婦生活が始めていた。
そんな順風満帆な希の前に、突然一子(清水富美加)が現れ。。。

『まれ』第15週 86話 「下克上駄菓子ケーキ」あらすじ

「レ・キャトル・サン・クー」が店舗売上げ1位になったと、
徹(大泉洋)報告する希(土屋太鳳)。
徹は何かの計算の間違いではないかと茶化すが、
希は自分でもびっくりして10回も計算し直したと言って喜んでいると、
希の携帯に知らない番号から着信が入る。

その着信は圭太(山崎賢人)からだった。

突然のことに驚く希に圭太は、携帯を買ったと言うと、
あんなに嫌だと言っていたのになぜ?と希は聞く。

圭太は、これから毎日電話するから、無いと困るからだと言い、
横浜で、弥生に夫婦のルールを作れと言われだろと言って、
自分なりに考えたルールを希に読み上げる。

紺谷家、遠距離結婚のルール(巻物)
1. 1日一回電話でしゃべる
2. 月に二回は会う
3. 月末には生活費をきちんと振込む

生活費?と希は聞きなおすと、圭太は、
夫が妻に生活費を渡すのは当たり前だろうと言う。

しかし希は、お互い給料がそんなに高くないし、
普通の夫婦とは違うのだからと希は遠慮するが、
圭太は、普通の夫婦とは違うからこそ実感したい
責任を負っていると言う、何か欲しいと希に言うのだった。

その言葉に嬉しくなった希は、
じゃあ、普通の夫婦らしく、圭太もお小遣い制にしようかと提案し、
一般的なお小遣いを調べて、足りなければ振込むと言う希に、
圭太は小遣い制には反対だと不満をもらす。

そんなやり取りに笑ってしまう希は、
本当に結婚したんだねと実感したかのように言うと、
これからは、お金や生活のプライベートなことが、
2人のことになっていくのかと思うと楽しいねと希は言って、
結婚ルールに追加したいことがあると申し出る。

ルール追加
4. 喧嘩したたまま電話を切らない
5. 互いの出来事は報告しあう  と、言ってベラベラと話続ける希に圭太は、
6. 人の話はちゃんと聞く! と、付け加えるのだった。

ごめんさないと言う希だったが、これだけは聞いて欲しい!と言うと、
自分の作った「レ・キャトル・サン・クー」が店の売上げ1位だった事を報告する。
圭太はすごい喜び、希も奇跡だと言って喜んでいた。

しかし、その後も希のケーキ「レ・キャトル・サン・クー」が、
大悟(小日向文世)の「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」1位になることが続き、
その回数は、すでに月に3回にもなっていた。

この現象を不思議に思った、美南(中村ゆりか)と浅井(鈴木拓)は、
希のケーキが大悟を越えたのではないかと言う話をしだす。

そこで、不安になった希は「天中殺」でケーキ食べ比べをしてもらうことにした。

希の「レ・キャトル・サン・クー」
大悟(小日向文世)の「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」

皆が皆どちらも美味しくなんとも言えないと言い、
希自身もやはり偶然なのだと自分の言い聞かせるように言うが、
徹は、月に3回となると偶然とは言い難いと分析しだすと、
ノートパソコンを持ち出しと自分のグルメサイトを希たちに見せると、
確かに、そこでも希のケーキが人気になっていた

大悟の腕が落ちたんじゃないか?と言う大輔(柳楽優弥)。

そんなことあるはずがないと否定する希だったが、
そこへ突然、大悟が帰ってくる。

慌ててケーキとパソコンを隠す、一同。

しかし、その後も大悟の異変は更に続き、
あの大悟が激辛料理を食べなくなり、
ケーキの材料の配分計算も間違えたりと、
一層、大悟の衰え説に拍車がかかっていくのだった。

その頃、能登では、慎一郎(ガッツ石松)が浮かれていた。

漁業組合の旅行で東京に行くことになったのだ。

しかし、浮かれる慎一郎の後ろで、洋一郎(高畑裕太)は元気がない、
一子(清水富美加)に会おうと誘って断られたと落ち込む洋一郎。

周りのみんなが東京旅行の話で盛り上がる中、
浮かない顔をしているはる(鈴木砂羽)に、
文(田中裕子)が声をかけると、
はるは、一子が元気良すぎると心配していた。

あのわがままで我の強い一子が、
毎日毎日いいことづくめなのはおかしいと言うのだった。

その言葉を聞いた文とマキ(中川翔子)は表情を曇らせる

そんな中、突然一子が希の店に現れる。

希と店の外にあるテラスで近況報告をする2人。

一子は圭太との結婚を祝福し、
自分も今、社長にプロポーズされていると『ウソ』をつく一子、
そんな一子に希は今度一緒に村へ帰ろうと誘うのだが、
一子は『そのうちね』と軽くはぐらかす。

そこへ、榊原(船越英一郎)がやってきて、大悟ではなく、
最近人気ができてきている希にケーキを頼みたいと言い出す。

しかし、その時、店から大悟の悲鳴が聞こえる。

慌てて希が店へ駆け込むと、腰を押さえうずくまる大悟、
ぎっくり腰を患ってしまったようだった。

そんな様子を知らない一子は、
テラスで希のケーキを食べ衝撃を受ける

『まれ』第15週 86話 「下克上駄菓子ケーキ」解説

今回は 夫のお小遣い について解説していきたいと思います。
現代の一般的な夫のお小遣い額ですが、
いろいろと調べたところ、おおよそ“35,000円~ 36,000円”ほどで、
前世代を通して、多い割合を見てみると

30,001~50,000円が 28.5
20,001~30,000円が 27.7%

という結果。

54.1%。既婚男性の約半数が「小遣いは3万円以内」と答えています。

また、お小遣いの中に「昼食代が含まれている」と答えた人の
お小遣い平均金額は45,000円

昼食代は別」と答えた人のお小遣い平均額は28,000円でした。

その他にも、たばこ代や飲み会代など、
家庭によって含まれる内容も違うので、
単純に金額だけで判断するのは難しいようです。

ちなみに、結婚後のお小遣いの割合は、
家計の10%以内というのがおおまかな目安になっていて、
夫婦合わせての手取りが30万円の場合、3万円が夫婦のお小遣いになります。
夫のお小遣いばかり注目されがちですが、妻のお小遣いもきちんと決めて
家計費と妻のお小遣いが混同しないようにも気をつけたいものですね。

『まれ』第15週 86話 「下克上駄菓子ケーキ」感想

今回は、 進展を感じる 回でしたね。
希と圭太の仲むつまじい様子がとても微笑ましかったです。

こんなに幸せな遠距離結婚あるんでしょうか(笑)

出ました!
圭太のお得意、一筆書き!!
圭太くん、何かと書き出すの好きですね(笑)

紺谷家、遠距離結婚のルール(巻物)

でも、確かに
お互いの欠点や、歩み寄らなければならないことなど、
事前に確認しておくことは大切かもしれませんね。

そして、希のケーキが大悟さんのケーキを上回る人気。

大悟さんの不調だけでなく、希の成長も大きいでしょうね。

今日の名言
圭太の 普通の夫婦とは違うからこそ実感したい です。
普通の結婚とは違う道を選んだ圭太なりの想いが感じられる一言ですね。

榊原のケーキを依頼された希はどうするのか?
大悟の容態は???
一子が来店し波乱の予感

この先どうなる!!!??

次回、第87話  続 「絶体絶命メッセージプレート」お楽しみに!!!

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