『まれ』92話「わんこは一子、希晴天の霹靂」

「わんこ」に挑戦を突きつけられた希(土屋太鳳)は、とりあえず「わんこ」と店で
会うことになったが、次々と店へ来るのは、「わんこ」を見てみたい野次馬ばかり、
そんな中、突然現れた一子が驚きの一言を言う。。。

『まれ』第16週 92話 「絶縁コンビニスイーツ」あらすじ

「わんこのスイーツ工房」というブログに、店への酷評を見つけた希(土屋太鳳)。
店を酷評する「わんこ」に対し、希はブログでのコメントで応戦するが、
逆に「わんこ」から挑戦状をたたきつけられてしまった。

「わんこ」からスイーツ対決を申し込まれてしまった希は、
その夜、圭太(山崎賢人)に相談の電話する。

「わんこ」の挑戦をどうするのか?と心配する圭太に、
これ以上悪口を書かれるのも困るので、
とりあえず「わんこ」と会ってみると言い、
会って話するだけで、対決なんてしないと言う希。

しかし、圭太はもう村中が対決で盛り上がっていると話す。

桶作家では、
浩一(篠井英介)たちが希と「わんこ」との対決に盛り上がっていた。

そこへ、「わんこ」と「にゃんこ」の対決をネタに、
文(田中裕子)恒例の秘密のキノコの場所をかけた大勝負が始まる

藍子(常盤貴子)は、「にゃんこ」に1キノコ
真人(塚地武雄)は、「わんこ」に3キノコ賭けていると、
そこへ慎一郎(ガッツ石松)がやってくると、
洋一郎(高畑裕太)を知らないかと訊ねるのだった。

洋一郎は、探さないでください書き置きを置いて
どこかへ行ってしまったようなのだと心配する慎一郎の手には
洋一郎が書き置きが握り締められていた。

近所の親たちも心配する。

その頃、洋一郎は東京にいた。

一子(清水富美加)が心配でたまらない洋一郎は家出してきたのだった。

洋一郎が一子の働く店の前で待っていると、一子が出てくる。

洋一郎は駆け寄って話しかけるが、
一子は何度来ても村に帰らないと突っぱねてしまう。

それでも洋一郎は、
自分が一子のことを心配でならなくなるまで帰らないと言い、
どんな仕事をしていてもかまわないが、
みんなにウソをつかないとやっていけないような仕事なら放っておけないと、
洋一郎は一子に食らいつく。

そうこうしていると、一子の店の常連客と鉢合わせ、
その常連客はしつこく一子に言い寄り、つかんだ手を放さない。

そんな一子を見かねた洋一郎は、常連客を振り払い、
一子の手を引いて一緒に逃げるのでした。

一子のアパート。

大切な常連客なのに、なんてことをしてくれたのかと怒る一子、
申し訳なさそうにアパートの外の廊下で反省する洋一郎

それでも洋一郎は、納得できるまで意地でも帰らないと言うが、
泊まるところがないので、一子に泊めて欲しい頼む洋一郎。

ヒモになるつもり?と一子が怪訝に言うと、洋一郎は否定する。

洋一郎はこのところ、一子のことが心配で仕事が手に着かず
魚も逃がしたり、海に落ちたり、どうしようもないのだと言い、
納得するまで帰れないだからと言葉を続けるが、
もう大丈夫、自分にもやっとできるとこが見つけられそうだと
一子は笑いながら洋一郎に言うのだった。

翌日、「わんこ」の登場を店で待つ希は、
そわそわと落ち着かない、

そんな希に、大悟(小日向文世)は、
ウロウロするな、でんと構えてろと注意するが、
店のドアが開き、誰かが入ってくると、
「わんこ」が来たのかと思った大悟たちが一斉に駆け寄る

しかし、それは徹(大泉洋)だった。

がっかりする一同、そこへまた人が…
つぎは大輔(柳楽優弥)、その次は高志(渡辺大知)。

そして、最後に犬を連れた女性が現れた。

いよいよ「わんこ」が来店したと思った希たち慌てるが、
今日お店はお休みですか?と女性は口を開く。

普通のお客様だった。

希は、本日は休みなのでと丁重にお断りすると、
女性客は帰っていく。

もういい加減にしてくれと言わんばかりの面々が、
奥へ戻っていこうとすると、安くてうまくて簡単スイーツ、
わんこ」でーすと、一子が現れる

唖然とする一同。

一子=わんこ

今までの一子は、
スイーツには興味無かったからと考えもつかなかった希。

以前に「マ・シェリ・シュ・シュ」にケーキ食べに来たと言う一子は、
本当においしかったと満面の笑みで言うが、
でも、高くて美味しいのは当たり前
安くて美味しいのがホンモノだと言い放つ。

大阪で暮らしていた間に、
そういう考えが根付いたのだという一子。

こそから、スイーツに興味がわいて、
安くて美味しい簡単スイーツのブログを始めたら
思いのほか人気になってと嬉しそうに話す一子に、
それでも「マ・シェリ・シュ・シュ」の店の名前を出すのは、
営業妨害だと弥生が言う。

すると、それは悪かったと思っていると言う一子は、
そのお詫びの代わりに言い話を持ってきたと放す。

そこへ、広告代理店の仙道(シソンヌじろう)と言う男が現れ、
たまたま、「わんこ」と「にゃんこ」の対決をネットで知り、
面白そうなので企画を考えてきたという。

ブロガー「わんこ」と本格フランス菓子の「マ・シェリ・シュ・シュ」のケーキを
一般のお客に食べてもらい、買うならどっちかを選んでもらう企画。

そんな企画に、帰れ、素人と勝負するつもりはないと大悟が一蹴すると、
一子は、負けると困るから?と大悟を挑発する。

大悟が挑発に弱いのは調査済みの一子は、
大悟を振り向かせると、大悟との対決なんて恐れ多いと言い、
大悟ではなく、希に対決を申し込むのだった。

その対決の光景をネット配信すると言う仙道は、
その配信を徹の会社でお願いしたいと言い、
徹は仙道に丸め込まれてしまう。

細かいことは、また後ほどと言うと、
仙道と一子は、帰っていく。

え、これで決定??と浅井(鈴木拓)。

心配する美南(中村ゆりか)。
大悟は、あの子に恨みでも買っているのか?
どうみても希への挑戦状にしか見えない言うと、
驚いてなにも言えない希なのでした。

『まれ』第16週 92話 「絶縁コンビニスイーツ」解説

今回は 「安くてうまくて簡単スイーツ」 について解説していきたいと思います
安くてうまくて簡単スイーツ」と一子が言っていましたが、
それがどんなものなのか、劇中に具体例がなかったので、
いくつか紹介してきたいと思います。

 

例えば、『フレンチトースト』
【材料】 プリンと食パンとほんのちょっとのバター 以上。
【作り方】
食パンにバターの塗り、その上にプリンをのせ、トースターで焼くだけ。

これだけで、そこそこな『フレンチトースト』風?が出来上がり。

 

『クレームアンジュ』、クリームチーズなどを使った
ケーキ屋さんでもよく並ぶケーキの一種ですがこれも

【材料】 ヨーグルト、生クリーム、卵白、砂糖、ガーゼ、
お好みでイチゴソースなど

【作り方】
生クリームと卵白&砂糖を別々に泡立てておきます。
水気の切ったヨーグルトを生クリームとまずあわせ、
その後にメレンゲの泡をつぶさないようにあわせます。

器にガーゼを敷き、合わせたものを入れえ口を結んだら
水気を切るように1~2時間冷蔵庫で冷やすと、
ケーキ屋さんで買うような『クレームアンジュ』が出来上がります。

一子がブログでしていることもこのような感じかと思われます。

 

確かにおいしいものはたくさんあります
でも、これとプロが作るケーキと一緒にしてはいけません。

理由はたくさんありますが、もしケーキ屋さんもレストランも
高いからなんて否定されたら、飲食店全部なくなっちゃいますし、
何より、一子の働く店の方が居酒屋で飲むより高いじゃないか!!って言いたい。

言ってやりたいです!!

『まれ』第16週 92話 「絶縁コンビニスイーツ」感想

今回は、 やっぱりそうなのかぁ な 回でしたね。
なんとなく気づいていたものの、
認めたくはなかった「わんこ」=一子説。

まぁ、そのまんまなので、疑いようもなかったのですが、
残念です。

「絶縁コンビニスイーツ」絶縁ですか。。。

気が重くてしかたがありません!

洋一郎も健気でなりません!!

あの仙道って人がたぶん1番悪い人だと思うんですけども、
明日は一体どうなるのやら。。。

心配です。

今日の名言は
洋一郎くんの

みんなにウソをつかないとやっていけないような仕事なら放っておけない

です。

まさしくその通り!洋一郎くんこんなにいい子なのになぜ???
ちょっとお馬鹿さんだからでしょうか?
私は大好きですよ!!??

一子に戦線布告された希
ネットでも配信されるとのことで大事になってきた模様
「マ・シェリ・シュ・シュ」の汚名を返上することはできるのか!!?
一子と希の仲はどうなってしまうのか!???

次回、第93話  続 「絶縁コンビニスイーツ」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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