『まれ』147話「希の初恋、圭太のライバル、ゴン太(大輔)登場」

「世界パティシエコンクール」への出場を決意した希(土屋太鳳)のもとに、
突然大輔(柳楽優弥)が現れ、目覚めた希に「おはよう」を披露する。
桶作家に宿泊することになった大輔は独特の人をひきつける性格に
人懐こい笑顔とトークで子どもたちの心をつかんでしまう。
すっかり大輔のペースに飲まれてしまっている周りの状況に
圭太(山崎賢人)の気持ちは穏やかではなかったが。。。

『まれ』第25週第147話「秒読みコンクールケーキ」あらすじ

コンクールのレシピ作りに疲れ果て寝ていた希(土屋太鳳)のもとに
突然大輔(柳楽優弥)が現れ、以前希をときめかせた「おはよう」を披露する。

驚き慌てふためく希に大輔は、
能登から帰ってきた大悟(小日向文世)の話を聞いていたら
急に能登へ来たくなったと話していると、
そこへ圭太(山崎賢人)がやって来る。

予想だにしていなかった人物の姿に驚く圭太。

そんな圭太にかまうことなく大輔は、
今夜希たちの家へ泊めてほしいと言い放つが、
布団がないから断る!と圭太はあからさまなウソをつくのだった。

そのころ、藍子(常盤貴子)と文(田中裕子)は
博之(板尾創路)の後援会のポスターを配りに
サロンはるに顔を出すと、浩一(篠井英介)が毛布をかぶって
店の奥で小さくなっている。

そんな浩一の様子を見た文は、
風邪でも引いたのか?と浩一へと寄っていくと
そばでバナナを食べていた慎一郎(ガッツ石松)が、
昨晩浩一の夢枕に徹(大泉洋)が立っていたらしいと文に話す。

夢枕!?とびっくりする藍子。

昨晩、寝ていた浩一が暑さで目を覚ますと枕元に徹が立っていて、
何かを言いたそうにじっと自分をみつめていたと浩一は話すと、
徹の身に何かあったのではないかと怯えていた。

桶作家に戻った藍子は、浩一の話しが気になり
徹の残していった離婚届を大切そうにみつめる。

そんな藍子の背中を見ていた文は、
その離婚届を出していない限り、徹は死なない。
あの男のことだから、離婚届が出されているかどうかくらい
頻繁に確認しているに決まっていると藍子を慰めるようにいうと、
藍子もすこし安心したかのように、そうですよねと笑うのでした。

その夜、
大輔が子どもたちと遊んでいる間に夕飯の支度ができる。

大輔のことをすっかり気に入った歩実(横山芽生)が
抱っこをせがむのと、大輔は歩実を抱え食卓へと向う。

そんな仲むつまじい姿に文が、
まるで本物の親子のようだと茶化す

子どもたちや家族が大輔に心を許す姿にあせる圭太、
そこへ洋一郎(高畑裕太)と一子(清水富美加)が
大輔が来ていると聞いて差し入れを手に
おもしろがって見に来ると、
桶作家の夕飯はいっそう賑やかになるのでした。

部屋においてあった徹紙芝居を見つめる大輔
その表情はいつになく真剣なものだった。

希は店の営業を終えると、
希は沙耶(飯豊まりえ)とふたりで
コンクールに向けての作戦会議をはじめる。

そこへ一子も合流して独占取材をかねた
コンクールへ向けた対策相談会が行われ、
コンクールのテーマをどうするか悩む希は
一子ならどうする?と一子へ意見を求めると
一子は「世界征服!!」と面白がって答えるが
希はそれいいね!と乗り気になる。

しかし、途中から久しぶりに大輔を見て、
改めてあんなにいい男だったかと話し出し
すると一子が、大輔にアタックしてみようかなと言い出すと
いいねいいねと盛り上がる女32歳2人でした。

その夜、
希がコンクールのテーマを考えていると大輔が店へやってくる。

コンクールへ意欲的な希の姿を見た大輔は
希がコンクールの出場を決めて大悟が喜んでいたと話すと
能登で希に刺激を受けたせいか、最後のパッションがすごいと言い
大悟は横浜へ帰ってくるなり徹夜でケーキを作りだしたりしていて
最近では見られなくなっていたケーキへの情熱が復活したようで
やはり大悟には希が必要なのだというと、
そんな大輔の言葉に喜ぶ希。

大輔は喜ぶ希の後ろに飾られてある
「希、世界一になれよ!!」の額を見つめる。

その夜、
桶作家に戻った大輔に圭太は話があると声をかける。

ここに来たのは観光のついでではないだろう?言い
大輔に歩み寄ろうとする圭太を、
どこからともなく現れた一徹(葉山奨之)が
希のことで喧嘩はまずいと止めに入る。

しかし、圭太にはそんなつもりはなく、
大輔が他に何か話があってきたのではないのかと確信をつくと
感づいていたなら話は早いと大輔は今回の能登へ来た理由を
圭太と一徹へと話しだすのだった。

『まれ』第25週第147話「秒読みコンクールケーキ」解説

今回は 「夢枕に立つ」 について解説していきたいと思います。

「夢枕に立つ」とは、
神仏や故人などが夢の中に現れて物事を告げたり
亡くなった人が霊となって夢に現れ、
生前親しかった人の危機を救うため助言を与えると
いったような意味合いで使います。

つまり、亡くなった人が夢などに現れることなのですが。。。

そうなると、あたかも徹がもうこの世にいないような
言い回しになってしまうので、浩一の話を聞いた藍子としては
徹の安否が気になり、生きた心地ではなかったのだろうと思います。

【世界大会についての解説】は→コチラ第142話「女たちのジレンマムース」解説へ
【コンクール競技内容の解説】は→コチラ第146話「希世界へ挑戦、大悟の激励はつべこべ言うな」解説へ

【徹の置いていった離婚届について】は→コチラ第120話「家族を想う徹の決意と一徹の大きな父の背中」へ
【希の初恋?大輔とのエピソード】は→コチラ第11週60~66話「泥沼恋愛チョコレート」へ

『まれ』第25週第157話「秒読みコンクールケーキ」感想

今回は、いよいよ確信へ突入!? な 回でしたね。

大輔くんは相変わらず、
ひょうひょうとしていながらも
かっこよくて物腰が優しく
何かを秘めてますね。

能登の女性陣は大輔に夢中のご様子で
圭太も洋一郎も気が気でない様子でしたね。

ちょっとおもしろかったですね(笑)

今日の名言は
一子の サンパチかぁ、一子イケる! です。
肉食女子一子光臨!な感じがよく表れていていいなと思いました。

いよいと何かが明かされようとしています!
大輔が、圭太と一徹に伝えたいこととは一体!!???
大波乱の予感です。

次回、第148話  続 「秒読みコンクールケーキ」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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