『まれ』13話「まれ予報、圭太恋のち、迷う希、時々賭ける文が出るでしょう」

新学期、圭太(山崎賢人)に告白された希(土屋太鳳)のことは、すでに、
村中の話題になり、圭太に告白された希は、どう答えればいいのか思い悩む
しかし、その晩、洋一郎からの連絡で、一子(清水富美加)をスカウトした男
詐欺の容疑で逮捕されたことを知る。。。

『まれ』第3週 13話 「卒業ロールケーキ」あらすじ

圭太(山崎賢人)は漆職人になると夢を希に語り、漆があれは何もいらない、
漆に人生かけると言い、そして、希(土屋太鳳)に付き合って欲しいと告白する。
新学期初日、朝の村内放送は、希のため息とオドロオドロシイ声が流れた。

もう村内は、希と圭太が付き合っていると言う噂で持ちきりになっている、
圭太とどうなっているのかと冷やかす、みのり(門脇麦)と一子(清水富美加)に、
必死に付き合っていないと訴える希は、告白されて蕁麻疹が出たことを明かす。

驚く2人に希は、圭太の父が漆では食べていけないと言われているのに、
漆に人生かけると言われてどうしていいか分からないのだと答えた。

サロンはるでは、圭太に告白されたこと希は文(田中裕子)に相談していた。
話を聞いた文は、告白を断ったのかと残念そうに声を上げる。

何を隠そう、村中で希と圭太をダシに賭けをしていて、文はその元締め、
マキ(中川翔子)は負けると秘密のキノコの場所を白状しなければならない、
大勝負だと笑う、他にも多くの人間が参加していると言う。

賭けに参加しないはる(鈴木砂羽)は言う。
祭りがきっかけで付き合ってもろくなことがないと、断って正解なのだと、
祭りの雰囲気で目が錯覚を起こして我に返ったときは遅いと言い、
マキは祭りには魔物が住んでるから、まだ若い2人はとくに気をつけるようにと、
希と一子に忠告するのだった。

実ははると浩一(篠井英介)は祭りが縁で結婚している夫婦である。

その頃、海辺では、洋一郎が圭太に呆れていた。
夢アレルギーの希にわざわざ夢の話をするバカがいるかと嘆く、しかし圭太は、
祭りで希が夢は人生に必要だと言っていた、だから大丈夫だと思ったと言うが、
同席していた浩一と慎一郎(ガッツ石松)には、祭りでの女の言葉を信じるな
鵜呑みにすると痛い目にあうし、過ぎてしまえば残酷なまでに人が変わるなど、
大人の検分を聞き、単順に圭太のことが付き合うとかではなかったのと、
夢の話をされて嫌になったのだろうと言われ、圭太は激しく落ち込む。

あの家族に、夢の話は鬼門なのだと大人たちは悲しむのだった。

郵便局員・真人(塚地武雄)は、緊急便だと藍子(常盤貴子)へ郵便を渡すと、
今すぐここで読むように言う、それは徹からの手紙だった。

希は文の野菜配りを手伝っていたが、文は本当にそれで良いのかと尋ねるも、
希はいまいち実感がわいていない様子だったが、そこへ文が言う。

夢にはでっかい夢と、地道にコツコツがんばる夢があるのだと、
元来夢とは地道にコツコツがんばるもので、徹のそれとは全然違うのだと話すと、
希は今までの価値観が崩壊、訳がわからなくなる。

そんな希に文は言う、理屈で考えるなと。

海を眺める徹(大泉洋)の所へ藍子がやってくる、手紙で呼び出したのだった。
もうとっくに愛想つかされてるとは思うが、ちゃんと聞いておきたいと徹は言い、
自分の事を嫌いになったのかと藍子に尋ねた。

希と文の話は続いていた、文はマイクをとり、夢はさて置き、
一人の男として圭太の事をどう思っているのかと希に尋ねると、
希はしばらく悩んで、夢の事を置いてなら。。。と、まで答えると文がストップをかける。

ストップ。。。そう、文の手にしていたそのマイクには電源が入っていて、
今までの会話は全部、村内中に響き渡っていたのだった。

徹の真剣に、藍子へ自分の気持ちを聞くが、そこへ文と希の掛け合いが聞こえ、
藍子と徹はそれどころではなくなるのでした。

その夜の食卓で、希は文のしたことを責めていたが、
文は素直な気持ちで圭太と向き合えるようにしてあげたのだと言い、
今頃希に電話をかけようか迷っているだろうと笑うのだった。

紺谷の息子なんぞに大事な娘をやれるものかと憤る徹。

そんな時、タイミングよく電話が鳴る、慌てて電話へ向って走る徹、
それを阻止しようとする一徹、受話器を奪う藍子、そして希に受話器が渡された。

恐る恐る話しかける希だったが、電話の主は洋一郎(高畑裕太)だった。
落胆する一家だったが、その電話は驚くべき内容の連絡だった。
洋一郎は希にテレビをつけるように指示する、するとそこには、
一子をスカウトした男が逮捕されたというニュースが流れたいたのだった。

『まれ』第3週 13話 「卒業ロールケーキ」解説

今回は、恋とは? について解説していこうかと思います。
みなさん「」ってなんだと思いますか?

はるさんやマキさんが、目が錯覚とか、我に返るとか言ってましたし、
一方で浩一さんも、祭りでの女の言葉を信じるな
祭りが終われば人が変わると言っていましたね。

これは一種の「一目惚れ」と言うものにあたるかと思います。

実は、人の脳は0.1秒で恋に落ちる「一目惚れ」をする
脳科学でも実証されています。

その早さは0.1秒から0.5秒と個体差違いはありますが、
どちらにしても1秒もかかずに恋に落ちてしまうのです。

なぜそうなるのか?

人の脳は大まかに「好き」「嫌い」で構成されています

全く意識しないの無意識の脳の領域で
0.0何秒という瞬間に脳は「これは好き」「これは嫌い」と
瞬間的に判断しています。

この無意識に脳内で起こる判断が「好き」と瞬間的になった時
いわゆる“ビビビッ”と言われる「一目惚れ」する瞬間なんですね。

こんな瞬時の判断ですから、
はるさん、マキさんのように気の迷いのように感じてしまう、
そんなこともあるのかもしれませんね。

そして、我に返って態度が変わる。。。辛い話です。

『まれ』第3週 13話 「卒業ロールケーキ」感想

今回は、 夢の概念が変わる な回でしたね。
夢への罪悪感が減った回ではないでしょうか?

夏祭りの段階で、
希の夢への気持ちに変化があったのも大きいですが
圭太に告白されたり、文さんに教えられたりで、
徹のでっかい夢恐怖症から少し脱せそうな予感してきましたね。

そうです、そもそも夢とは
コツコツ地道に頑張ることなのですから!!

しかし、相変わらず文さんすごいことしますね。

マイクで村内放送。

公開告白予告みたいなことになってましたが
希と圭太は大丈夫でしょうか?

私だったら恥ずかしくて家に引きこもります。

今日の名言は
マキさんの 祭りには魔物が住んでいる です。
なんだか祭りが恋の祭典みたいに聞こえてきました。

希は圭太へどう気持ちを伝えるのでしょうか?
藍子と気持ちは?
一子の東京行きはどうなる??!

次回、第14話  続 「卒業ロールケーキ」お楽しみに!!!

『まれ』 【もくじ あらすじと解説・感想 一覧】

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