希（土屋太鳳）のフランス菓子店「プチ・ソルシエール」開店から1か月半。
お客もつき「プチソルさん」と愛称で呼んでもらえるようになるも、店の経営はギリギリで
儲けの出ない状態が続いていた。そんな年内最後の営業日、希は軽いめまいに襲われる。
年が明けても体調の優れない希は、圭太（山崎賢人）が心配しても、ケーキの食べ過ぎだと
言って気にも留めないでいたが、その日の夕方、とうとう希は倒れこんでしまう。。。
『まれ』第２２週 第127話 「出産クッサンベイビー」あらすじ
希（土屋太鳳）のフランス菓子店「プチ・ソシエール」開店から1か月半、
メニューを変えてなんとかお客が入るようにはなったものの、
まだ儲けはほとんど出ていない状況。。。
そんな年内最後の営業日、
ここ、ここ、プチソルさん！と
「マルジョレーヌ」を買ってくれた母親とその友達を連れてくる
プチソルさん？希が不思議に思っていると
店の名前が読めないから、プチソルさんと呼ばせてもらってるのと
嬉しそうに話す母親は、ここが潰れると困るから買ってよねと
連れてきた友達に希のケーキを勧めると、
他にもフランス菓子作れる？他にももっと食べてみたいわと言い
着実に希のケーキのファンが増えていました。
2008年お正月
初めての正月に緊張する希。
圭太（山崎賢人）は、正月くらいは休めるのかと希に聞くと
明日から店を開けると言い出す希に
最近食事もろくに取っていないのにと
希を体調を心配する。
そんな中、弥太郎（中村敦夫）が起きてきたので
朝食の雑煮を出そうとする希だったが、
弥太郎は、スナック「崖っぷち」のママ・かなえ（橋本マナミ）と
初詣に出るから不要だと言ってウキウキと出かけて行くのだった。
おせちの用意していると、またも台所で気分が悪くなってしまう希は、
ケーキの食べ過ぎだと悲しそうな表情を浮かべる。
その頃、桶作家の２階では
藍子（常盤貴子）が徹の写真に向かって新年の挨拶をしていた。
入り口からその様子を一徹（葉山奨之）は見つめていたが、
希たちが新年の挨拶に来たこと藍子に声をかける。
平成19年12月28日
みのり（門脇麦）と一徹の子供が産まれていた。
名前は「徹志」。
桶作家の１階では、徹志を囲んで真人（塚地武雄）・久美（ふせえり）、
そして希・圭太が嬉しそうに、みのりの腕の中で笑う徹志に話しかけていた。
そんな中、徹志の名前について圭太が一徹と話を聞くと、
みのりが、どうしても徹の名前を入れたいと言ったのだと
少し恥ずかしそうに話す一徹。
ふと希がテーブルの上を見ると
ゴルフボールが大事そうに座布団の上に置かれている。
このゴルフボールは何？？と、希と圭太は興味深々だったが
みのりはナイショと言って、ゴルフボールの秘密を話してはくれなかった。
みのりは、一子が新しくネットのコラムを書いていると
一子のコラムをパソコンで希に見せていると、
突然、希が倒れこんでしまう。
気持ちが悪い、吐きそうと訴える希に、心配する慌てる一同の中、
元治（田中泯）が何気にじゃがいもを希に差し出す。
それは違うでしょうと呆れるみのりだったが、
差し出されたじゃがいもを見た希は、それを掴み取ると
うまいうまいと言ってガツガツと食べ始める。
じゃがいもがうまい？と、何かを察知したような文（田中裕子）と
そういえば、じゃがいもばかり食べていた人がいたなぁと
じゃがいもを食べる希を見つめる一徹に、
もしかして。。。と、みのりも希を見つめる。
希は一人病院へ向かい、塗師屋に戻った圭太は
希からの連絡を待つがなかなか連絡がこないので
落ち着かずにぐるぐるを部屋中を歩き回るっていると
なぜ希を一人で行かせたのかと弥太郎に苦言を呈される。
勘違いだったら嫌だからついてくるなと希に言われたのだと圭太がいうと、
弥太郎は呆れたふうだったが、何か連絡があったらすぐにしらせるようにと
圭太に告げると、奥の部屋へと戻っていく。
すると、そこへ希がふらりと帰ってくると
心配していた圭太がどうだったと、話しかけても上の空。
希はストンと気が抜けたように座り込むと、
妊娠してたとつぶやくように言い
だから、このところケーキばかり食べていたから
貧血をおこしていたと医者に言われたと言うと
診察の結果を圭太へ報告する。
出産予定は８月
もうすぐ３ヶ月
双子。。。
双子ぉ！！！！目が飛び出るかと思うほどに驚いた圭太だったが、
希を抱えあげて大喜びする。
しかし、希は圭太に
パティシエに戻ったばかりで
店も始めたところで
借金もあるのにどうしようと
返済という現実にパニックになってしまうが
双子だぞ！？
可愛さ倍、喜びも倍、幸せも倍、全部倍！！
金は俺がなんとかするから！と言って
弥太郎のところへ報告に走っていく圭太。
その後、
圭太の母・直美（藤吉久美子）と藍子、
そして職人たちも同席する中、
妊娠について報告をする圭太と希。
すると、職人の井田（塩山誠司）が
これから希の店はどうするのかと疑問を投げかけると
希は、半年以上休むと借金が返せなくなるから
産前産後の３ヶ月だけ休んで、
その後は通常どおりに店を続けると言うと
その言葉に驚く直美。
そんな体でまだ店を続ける気なのかと身を乗り出し、
さすがの藍子も今回ばかりは体調を気にかけるようにと心配する。
食事を終えると、直美は片付けをする希を呼び寄せ、
希を座らせると、子供を諭すかのように話し出す。
今度と言う今度は店をすることは許すことはできない、
希が無理をして体を壊すぶんには自業自得かもしれないが、
お腹子どもに何かあってからでは取り返しがつかない、
希だけの子どもではないのだと希に訴えかけるのだった。
その夜、
寝室では、圭太はまるで子どものように、希のお腹に抱きつくと、
子どもができたこと、双子だったことが嬉しくてたまらない様子で
今から名前をどうするかと話す姿に、子どもと家族の幸せを守ることと
店の経営と借金への責任との間で、自分はどうすべきなのかと
希は複雑な思いを抱くのでした。
『まれ』第２２週 第127話 「出産クッサンベイビー」解説
今回は 「出産・ゴルフボール」 について解説していきたいと思います。
出産時に「ゴルフボール」や「テニスボール」があると楽になると
私自身も聞いたことがあるのですが、どこを押さえてたっけ？？と
気になったので、改めて「出産・ゴルフボール」について調べてみました。
【なぜボールが必要なのか？？】
それは、陣痛時の腹痛や腰痛をボールで圧迫することで、
痛みを和らげるということと。。。
「いきみ逃し」に必要になってくるからです！！
陣痛が始まると、
赤ちゃんが下がってくることで腸が刺激され、
どうしても「いきみ」たくなるのですが、
子宮口が全開になるまで、いきんではいけません。
なぜいきんではいけないのかというと、
この段階でいきんでしまうと、
子宮口が開いていない状況でいきむことになるので
まだ出口の準備ができていないのに赤ちゃんが圧迫されて
出てこられなくて苦しくなってしまうということと、
準備の整わない状態でいきみ続けると、
無理に赤ちゃんを押し出すような状態になるので
子宮口が裂けてしまう危険性があるなどの理由からです。
この「いきみ」を我慢するために必要なのが「ボール」
その「ボール」お尻を押さえてもらうことで「いきみ」を我慢することが
楽になるというものです。
私が調べたところによると
ゴルフボール派と、テニスボール派の方がいるようでしたが
ゴルフボールでは「いきみ」に耐えられないと
テニスボールに鞍替えした方が多く見られたので
テニスボールが有効的なのかな？とも思いました。
あとは、冬場などは「ホッカイロ」を腰にあてることでも
さらに痛みなどが緩和できるようです。
出産って、本当にすごいことですね
調べているだけで気が遠くなってしまいそうでした。
希ちゃんも出産がんばって欲しいですね。
でも、双子ってどうやって生まれてくるんでしょうか？
また、機会があればご案内していきたいと思います。
【双子自然分娩の解説】は→コチラ 128話 「希産気づく、いよいよ双子出産！？ 解説へ」
『まれ』第２２週 第127話 「出産クッサンベイビー」感想
今回は、 いつの間にやら産まれてました な 回でしたね。
12月18日
一徹くんとみのりちゃんの間に待望の第一子
男の子が生まれていましたね。
名前は「徹志」
あれほど父・徹の「徹」が嫌だと言っていた一徹くんでしたが
自分の子どもに「徹」とつけたということは
もう完全に徹さんとのわだかまりが解けている証になりましたね。
いつか、徹さんが徹志くんの名前を見たときに
一徹くんの気持ちが伝わるようにという
これもみのりちゃんの戦略ですかね？
本当にいい奥さん、いいお嫁さんです。
そして、そして！！
おめでたは続きます。
今度は希が妊娠、しかも双子です！！
本当に「希」な希です。
圭太くんのあの喜びようが本当に
こちらも見ていて嬉しかったですね。
ぐるぐる心配して回っていたあたり
やっぱり博之さんの息子ですね。
今日の明言は
圭太パパの 可愛さ倍、喜びも倍、幸せも倍、全部倍！！ です
本当に嬉しい気持ちと希望がいっぱいの言葉ですね。
突然の妊娠発覚で嬉しくも戸惑う希
店の経営は、借金の返済はどうなってしまうのか！！？
次回、第128話 続 「出産クッサンベイビー」お楽しみに！！！
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。